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遠距離が始まって太郎は周りのカップルよく見えるようになりました。そして同時に自分も本当なら…という憤りが心に貯まっていきました。一方的花子は新生活の日々に追われ忙しく、しかし充実した毎日を送っていました。花子、大学生。太郎は高校生。お互いの時間の余裕が全く異なっていました。今まで4、5件やりとりしていたメールも1日1件あるかないか。太郎には寂しさと孤独さがありました。弱い太郎は花子に弱音を吐いていました。ある日、太郎は夏休みを利用して花子の元へ行きました。数ヶ月ぶりの再開です。二人とも離れていた時間は関係なく楽しみました。と同時に、離れる時の事を考えると怖くなりました。しかし時は過ぎお別れの時間が来ました。二人は惜しみながら別れました。そして…その数日後。太郎は花子へ会っても楽しい、ただ離れる時辛いと口走りました。花子は泣きながら言いました。自分がそうさせてしまっている、別れよう。と。太郎は…分かったと答え次の瞬間涙を流していました。悔しかったのです。皮肉な事に涙を流した刹那、気付きました。何気なく恋しただけなのに自分は花子の事が本気で好きになっていた事を。そして、その大切な子を傷つけたのも自分だと。全ては自分が弱いから…。そして二人は約束しました。一度一人になって自分を磨こうと。そしてその後太郎は胸を張って迎えにいくと約束しました。二度花子を苦しめないようにするために。
そうして、半年が過ぎ、花子が太郎を求めました。太郎はまだ自信がなかったので断りましたが、花子の強い意志に負け了解しました。しかし太郎は幸せでした。この先起きることを何も知らず…
つづく
そうして、半年が過ぎ、花子が太郎を求めました。太郎はまだ自信がなかったので断りましたが、花子の強い意志に負け了解しました。しかし太郎は幸せでした。この先起きることを何も知らず…
つづく