アメリカ最大の都市公園・バルボアパーク | it' my america

アメリカ最大の都市公園・バルボアパーク

無料のトロリーに乗れば市街地へも  旅の第2日目。カールスバッドのモーテル6をチェックアウトして、目指すはサンディエゴのバルボアパーク。バルボアパークは、1915年に開催されたパナマ・カリフォルニア博覧会の時に建設された施設を基本に出来た公園で、その広さは1.200エーカー。これが東京ドーム何十個分になるかは知らないが、とても1日では全部回りきれない事だけは確かである。

 公園内に14もある博物館&美術館の中には、自然史や人類といった学術的なものから、自動車にモデル鉄道、宇宙航空や写真など、親子でも楽しめそうなものまである。このバルボアパーク以外にも、空母博物館やスポーツチャンピオンの殿堂館など、サンディエゴ全体で26もの博物館&美術館があるというから驚きである。

 しかも、その内のいくつかは火曜日に無料になるという嬉しいシステムになっている。この日も火曜日だからと、喜び勇んで出かけたものの、第5火曜日は例外とかで、無料になる博物館はないと言われてしまった。残念。仕方ないので11ドル支払って、アイマックスシアターが観られる、ルーベン H フリート 科学センターを見学することにした。

 科学と言っても難しいものではなく、小学生が課外授業でやってくるほど、遊びながら楽しめるもので、深海艇に乗って深海に棲む生物を探索に行く、別のアトラクション・ライドもあって、大人でもそこそこ楽しめるのがいい。メインのアイマックスシアターは、ナイル川の源流からゴムボートで下る映像で、激流に挑戦するラフティングや、瀑布の近くをロープで降りたり、史跡の数々が現れたり、見応え十分。6月からは、ジェット戦闘機の操縦室に備え付けたカメラによる、迫力ある映像が予告編で流れた。

 このパーク内に、10分おきくらいにやってくる赤い車体のとラムに乗ると、サンディエゴ港エリアの観光スポットまで連れて行ってくれるが、このコース沿いに歩いて行けるマイクロ・ブルワリーがないものかと、総合案所(House of Hospitality)で聞いてみたが、これまた「Nothing」という残念な返事が返ってきた。

 無料のとラムに乗って、景色の良いハーバー・エリアで海を観ながら地ビールを飲んで、再びトラムに乗って戻ってくれば、酔いも少しは醒めるし、グッドアイデアだと思っていたプランが立ち消えになってしまった。仕方なく、住所を頼りに車で出かけることにした。比較的有名なラ・ホヤのすぐ南にパシフィックビーチの海に面した、店の名前もベタな「パシフィックビーチブリュウハウス」。

 午後3時を回った時間のせいか、店はがら空きでテーブル席にもカウンターにも誰もいない。とりあえずアンバーエールを注文したが、従業員もやる気がないのか食べ物のメニューも持ってこないし、「他にご注文は・・」とも聞いてこない。知っている選手が一人も居ない、テレビに流れている野球ゲームを観るともなしに観つつグラスを傾け、異邦人の旅行者気分に浸った。

 通りを渡ったところに、ラルフスというスーパーがあったので、そこで夕食の買い物をして、クーポン雑誌で調べたR8号線沿いのモーテルを目指した。