ピンポーン

実・母「はーい」

実彩子の家に誰かが来た。玄関の戸を開けると、

隆「こんにちは。突然ごめんなさい」

実・母「隆弘くん!どうしたの?」

隆「無事に2日間のセンター試験が終わったことを報告したくて。」

実・母「センター試験おつかれさま。どうせなら上がっていきなさいよ」

隆「あ、いいですよ、悪いです、突然来ちゃったのに」

実・母「いいのよいいのよ」

隆弘は実彩子の家のリビングに通された。



実・母「どうだった?試験」

隆「センターで点数取りたかったから緊張しました。まだ、2月の前期試験もあるから気は抜けないです。とにかく慶明の基準に達しなきゃってずっと考えてました。でも…」

隆弘は鞄から何かを取りだし実彩子の母に見せた。

実・母「これって」

隆「実彩子が作ってくれたお守りです。ずっと制服の胸ポケットに入れてたんです。ものすごく心強かったです。ありがとうって伝えてください。あと、慶明のときも持ってて、約束通り中身見るからって」

実・母「わかったわ。あの子もきっと喜ぶわ。…そういえば隆弘くんが家に来るの久しぶりね」

隆「あ~そうですね。玄関まではあるけど、リビングまで入ったのは高1ぶりくらいですかね。…あっ!」

隆弘は何かを見つけたようでソファーから立ち、写真がいくつか飾ってある方へ行った。

隆「懐かしいなぁ」

その中にはは実彩子と隆弘が青葉学院の入学式の写真とまだ小学校に上がる前の二人が写った写真があった。

隆「小さいなぁ。」

実・母「こんなときもあったのよね。隆弘くんとは毎日遊んでたわ。実彩子が入院してたときも幼稚園が終わったらお母さんとほとんど毎日来てくれたわよね。あの頃はほとんど病院で過ごしてたからうれしかったと思うわ。」

隆「懐かしいですね。小さい頃からずっと一緒ですよね」

実・母「そうね。隆弘くん、これからも実彩子と仲良くしてあげてね」

隆「もちろんですよ」

実・母「ありがとう」






つづく


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