隆「おはよー(´Д`)」
秀「おはよ…って、なんでそんなに落ち込んでるの?」
隆「いや…別に…」
千「なになに~?なんかあったの?」
秀「言ってみろよ」
隆弘はきのうのことを思い出した。

~きのうの病室~
実「隆弘、あのさ…」
隆「何?」
実「私たちさ…当分会うのやめない?」
隆「…え?」
実「突然ごめんね。唐突だよね。」
隆「あっ、いや…」
実「もうすぐ、隆弘は受験本番でしょ。毎日毎日、私に会いに来てくれるのは嬉しいの。でも、勉強の方が今の隆弘には大切だと思う。隆弘の受験が上手くいかなかったら…って思うと…。」
隆「俺は大丈夫だって。そんなこと気にするなよ」
実「これは隆弘だけの問題じゃないと思うの。お母さんやお父さん、だってきっとそう考えてる」
隆「そんなことないって!!」
実「私だって、これから手術に向けて治療が本格化するの。だから、お互いに今一番大切なことを専念するべきだと思う」
実彩子は隆弘の手を握った。
実「私は大丈夫だから。絶対にぜ~ったいに」
隆弘は考えたが、当分会うのをやめることにした。実彩子の治療が本格化する前日、クリスマスを最後に2月上旬の入試当日まで会うのをやめることにした。




隆弘は秀太たちにそのことを話した。だが、実彩子の治療の話しは避けてある。みんなの受験が落ち着いたら実彩子自身が病気、手術について話すつもりでいるからだ。
秀「そういうことか…」
千「でも実彩子だって相当な決断だったよね。」
隆「そうだよな…。」
秀「俺、応援してるから」
千「私も!」
隆「ありがと。よし!頑張るかっ」



つづく