千「実彩子~!!」
千晃は病室のドアを開けたのと同時に実彩子のもとへ走っていった。
千「も~、心配したよぉ」
実「ごめんね。みんな来てくれたんだね」

そう、今日はいつもの5人が来てくれていた。
真「みんな心配してたんやで~」
秀「そうそう。俺、今日塾やすんできちゃったし」
隆「休んだじゃなくてサボったんだろ~」
秀「(ギクッ(;゜゜))い、い、や…あの近藤ってやつの物理わかりにくいからさぁ~その~…」
日「あっ、これ授業のノート。」
実「ありがと~。あっ、そういえば、中間テストどうだった?」
真「日本史はかなり細かいところまで聞かれたで~」
千「古典も難しかったよね」
日「ま、今回は宇野がいなかったから俺が一番だろうけどな」
秀「とかなんとか言ってホントはライバルの宇野がいなくて淋しかったくせに~」
日「そ、そ、そんなことないさ(汗)二回連続一番狙ってたからな!!!」
実「そっかそっかwみんな相変わらずおもしろいなぁ~」
千「そういう実彩子が一番おもしろいんだけどねー」
久しぶりに6人が集まり、笑いが絶えなかった。

実・母「あら、こんにちわ~」

実彩子以外「こんにちわ!」

実彩子の母が売店から買い出しに戻ってきた。

実「みんな来てくれたんだよ!!」

実・母「そうなの。みんなありがとうね。あっ、洗濯物取りに行ってくるわね」

実「うん」

実彩子のお母さんは病室から出て行った。

実「そういえばぁ、体育大会どうだったの??」

秀「7組中3位。なんともいえない微妙な順位」

日「でもな、リレーはやばかったぜ!西島が最後ドゥワーって3人抜きで1位!!」

真「あと、PK合戦はぼろ負けやったけどなぁ。」

千「日高はPK合戦だけは活躍してたよねぇ」

日「だけってなんだよ!だけって!応援団長がんばったっつぅのぉ!!」

実「へ~いいなぁいいなぁ。私も出たかったなぁ。体育大会」

千「実彩子の100mは私が代わりに走っといたからね♪」

6人といると話も笑いも絶えない。みんなとっても楽しくて時間がたつのを忘れて話し続けた。

そして、なによりも実彩子がとてもうれしそうだった。そんな姿をみて隆弘はまた絶対に学校でこう笑いあえる日がくると信じた。


続く・・・