GUAM 1968

(42年前のお話)


ボーイスカウト 東大阪第1団 

青年隊 三輪三朗


正月も過ぎ、出発の1月4日

ボーイスカウトの正服で外へ出ると

さすがに寒い

伊丹の空港まで車で送ってやろうと

いわれたが僕達2人の晴れ姿

こんな時こそ家から歩いて行きたかった

JALのスカイメートで東京へ、、、

初めての飛行機なるほど速いが

あんまり気分のいいもんやない

帰りは新幹線にしよう,、なんて隆と話した

羽田でちょっと心配だった出国手続きも済み

パンアメリカン航空ボーイング707に

乗り込んだ

午後11時45分発の午前3時着だ

ちょっと寝てたんかなあ、、、

あと20分でグアム空港に着陸します、、、

窓からグアムの夜景がぼんやり見える

雨が降っている

出迎えのマイクロバスでホテルへ

日本人観光客は8名

腕時計の針を2時間進ませたとき

外国へきたんやなあ、、と思った

この時代には時差とサマータイムがありました)

昼までねてホテルのちっちゃなバスで

イパオビーチに行く

(この当時グアムには1軒の旅行会社とミニバス1台でした)

きれいなとこや、、海がなんとも言えん

ええ色してる、、、

ここで明日から5日間テント生活、最高や!

警官がいたのでキャンプの許可証を見せる

初めて外人に英語で、、、身体が震えた

さあ、、、ブロークン英会話でと思ったとき

横にいてたおばさんから話しかけられる

(このおばさんこそが後にハワイに逢いに行った

五枝おばさんです)

あなた達日本のボーイスカウトですね?

はい

英語話せますか?

ぜんぜん、、、

では私が話してあげましょうか?

お願いします

おばさんのお蔭でキャンプの

許可が簡単に下りた

お礼を言ってさっそく泳ぐ

風は強いが寒くない

椰子の木がザワザワいっている

白い砂浜には人も少ない

青く澄んだ海にもぐると熱帯魚が見える

ホテルへ帰って手紙を書いた


ほんとにきれいな海です

その海で女の子と友達になりました

ビキニをつけたとってもかわいい女の子です

名前はリアといいます

英語だって話せるよっとかわいく答えました

としはいくつ、、ときくと

リアちゃんは4つ、、、といいました


つづく