Pink side


カフェから飛びてて数十分後。


SNSの写真だけを頼りに俺たちはファッション雑貨が立ち並ぶ通りに来ていた。


橙「どこどこどこ」


鼻息荒く、目をギラつかせる西島の狂気とも言える雰囲気に若干の恐怖を覚える。


そうしながらも、俺も多分心の中では同じ姿なんだろうなとか思いつつ、日高とみんなの女神を探し回る。


広く、縦に長い通りをしばらく走り回った。


その時。


橙「あ、いた!!!」


西島が無駄に響き渡り、それが耳に届いたのか2人が振り向いた。


日高がマズそうな顔をした後、宇野さんに手を取り逃げ出す。


そしてそれと同時に、周りにいた女子たちが西島に群がり、俺と直也くんも巻き込まれる。


「にっしー?あのにっしーだよね?」

「にっしー!!!」

「え、直也くんと秀太くん!?!?」


中途半端に有名な西島のせいで、2人を逃がしてしまう。


橙「えっ、あ、ちょっとーいいかな??」


緑「あぁもうにっしー!!何してんだよ!!」


桃「お前中途半端にSNSで有名なんだよ!!いっつもイキってる写真ばっか載せるから!!」


橙「え、俺なの??俺のせい!?」


自身が得たチャンスを無駄にした西島を責めるしかなかった。



画像も変えて再開です。


多分流れが分からなくなってると思うので、過去のやつ見て下さると嬉しいです。


あと新しい携帯に変えたのですが、何故か勝手に打った文字が消える。文字が急に変換される。急に濁点が付く、という謎の機能を持つ携帯なので、誤字脱字……特に脱字が酷すぎると思います笑

なので、気付いても意味を理解できればいいかな程度な感じで読んで下さい!!


よろしくお願いします笑