今日、ご紹介するアイテムの説明へと移る前に、
ちょっとしたフランスの歴史のお話。
タイトルに使った”ヌーヴェル・ヴァーグ”、
よほどフランス映画に精通している方でなければ、
ご存知の無い方が多いかと思いますが、
”ヌーヴェル・ヴァーグ”とは、
フランスにおける、映画運動を表した言葉です。
広義には、1950年代末から
撮影所(映画制作会社)における助監督等の下積み経験無しにデビューした若い監督達による
ロケ撮影中心、同時録音、即興演出などの手法的な共通性のある
一連の作家・作品が俗に”それ”と言われています。
さて、何故こんな話をしたかと言うと、
本日、ご紹介するアイテムと深い関係のある人物、
”その”中の代表的作家でもある、クロード・シャブロルという映画監督の残した映画に繋がります。
このクロード・シャブロルが1969年に発表した映画”Le Boucheル ブッシェ”、
直訳すると”肉屋”なわけですが、
この”Le Boucheル ブッシェ”の主役が
実は、これと同じ物を着用しているのです。
フランス”Febvay” 1960‘S DEADSTOCK ワークジャケット
・SIZE:38SOLD・40
・PRICE:¥12600-
職業的に衛生面や実用性を兼ね備えたデザインなのだと思いますが、
今の服と比べてみても遜色のない、非常に洗練された雰囲気を持ち合わせています。
テーラードジャケットがベースとなっているものの、
背中にベントはなく、ストンとしたストレートなシルエット。
捲り易さを考慮したのだと思いますが、袖口はボタンで開くことが出来、
アームのシルエットを変えるのにも有効なディテールに。
また、何と言っても面白いのが、比翼仕立ての前合わせと思います。
以前にも入荷して、多くの方に気に入って頂いたアイテムですが、
これからの暖かくなる時期に、丁度良く再入荷しております。
襟を立たせながらモードな雰囲気に落とし込んでも非常にお洒落な一着と思います。
何だかワクワクとしてくる一着ではないでしょうか、
お持ちでない方、是非、チェックしてみて下さい。
さて、打ち合わせやら展示会が立てこんでおりましたので
ホームページへのアップが出来ておりませんでしたが、
明日よりそちらも再開していきたいと思いますので、
今しばらくお待ちください。
以上、本日のスリーエースワゴンでした
小田






