鳥の羽を模したデザインから、そう呼ばれる”ウィングチップ”
もう気づけばこんな時間です。
今日は、以前は確か、こういうのもやってたっけっていうのから、
靴のあれこれに触れつつご紹介していきたいと思います。
よく当方のブログで靴をご紹介する際に、
知らないカタカナが色々出てくるかと思いますが、
本日は、それらを少しずつ。
まず、この言葉が一番多いのでは?
”メダリオン”
口で説明するよりも、まずは、その目で見て頂いてから。
つまりは、こちらの様につま先にデザインされている穴飾りを指した名称です。
こちらの始まりは、泥水や湿った空気を革から発散させる為にと考えられたのが事の始まり。
発祥はスコットランドから始まり、それがイギリスにわたり、
徐々にその機能面を利用して多彩なデザインがなされる様になっていったもの。
次に多く使う言葉に、
”パーフォレーション”という言葉があるかと思いますが、
それに関しましては、
メダリオンの上、ウィングチップの縁・他の革の切り替え部などに入る
小さな穴と大きめな穴がご確認頂けると思いますが、
こちらをパーフォレーションと呼びます。
また、メダリオンとパーフォレーションを合わせて”ブローグ”とも呼びます。
この”ブローグ”の発祥は、1790年にアイルランドで初めて生まれ、名称の由来はスコットランド・ゲール語で”靴”を意味する”グロッグ”から来たと言われており、
一つの靴のデザインだけで、いかに多くの国が携わっているかが窺えるかと思います。
ご自分の足との相性もありますので、チェックされると良いかもしれません。
こちらの靴紐と通す個所の土台となっている部分、
この部分を”羽根”と呼び、
特に、こちらの様に、靴のその他のパーツと一体化しているものを
”内羽根”と言います。
これと対に、外付けされているものを”外羽根”と呼びますが、
特に甲高の方には、こちらの”外羽根”のタイプの方が相性が良いと言えます。
尚、”内羽根”は、海外では”バルモラル”と呼ばれ、このバルモラルというのは
イギリスのヴィクトリア女王の夫、
アルバート公がスコットランドのバルモラル城で考案したところに由来された呼び名となっております。
ちなみにこちらの靴のアッパーにはスエードが用いられていますが、
スエードは一見ですと、雨に弱そう、すぐに染みそうなどと思われがちですが、
通常の表革に比べ、表面張力が高く、水のはじきが良く、イギリスなど雨の多い地方の靴に多く見られるのも特
徴です。
たった一足が今の形になるにもこれほどの歴史があります。
ほとんどの人が知らずに履いている靴ですが、
何故、こういうデザイン?
何故、高い靴はなるとソールは決まってレザーなのか??
今後、日曜日はそんなお話でも出来ればと思います。
本日、ディテール紹介に使ったこちらは、
イタリア製”TRAPPER`S”スエードウィングチップシューズ
サイズ:42(日本サイズ27~27.5cm相当)
コンディション:使用による毛羽立ち、また、履き口付近の一か所に亀裂が見られますが、
トータルのコンディションはソール減りも少なく、今後のご使用にも十分期待が持てます♪
ただ、小傷があるという事で、とても人気のデザインですが、
プライス:¥8990-SOLD
合わせるパンツには、
こんな
真っ紺のユーロリーバイスの501を!!
W30~W34インチまで
ALL:¥5990- です。
合わせてご検討下さい(^-^)/
明日の6日の月曜日は、当方の定休日の為、店舗・WEB共にお休みを頂きますので宜しくお願いします。
以上、本日のスリーエースワゴンでした。





