2026年10月1日、パティスリーコイデは、60周年を迎えました。
これはひとえに皆様のおかげ様です。ありがとうございます。
洋菓子屋一本で、60年。大変感慨深いものがあり、感謝の気持ちで溢れています。皆様、いつもご愛顧いただき、本当にありがとうございます。
60周年を迎えるにあたって、大きなイベントをすることも考えましたが、派手なイベントよりも日常に溶け込む街のケーキ屋らしく、静かにその日を迎える事にしました。
人間で言えば、還暦の年。
60年前、先代が開店したコイデも今年と同じく丙午の年だったんだなぁ〜と想いを馳せました。
10月1日は、先代、小出芳秋さんのお誕生日でもあり、60年前、コイデをオープンした時は、30歳でした。
オープンして1年も経たない頃、近所からのもらい火により、火事に遭ったと、当時3歳だった現シェフ、淳一さんが覚えています。
特別な10月1日の生まれたての太陽。
冒険の旅をしている友人が送ってくれました。
いつもありがとう!
こちらはモロッコに住む友人から送られて来たピンクのお花
激しく忙しい日々を過ごしているはずなのに、本当にありがとう。
大切な10月1日。13年前の早朝、5時5分。
私のお腹からポンっと生まれてきてくれた最愛の娘、璃亜ちゃん。
私にとって、10月1日は、どんな日よりも特別な日なのです
さて、ここで、コイデの記念周年を振り返ってみます。
ちょうど10年前の50周年は、私たち小出家にとって、プライベートがとても大変な時でした。
お店の50周年のお祝いと、お客様へのお礼の気持ちを込めて、何か企画をしたいと思いましたが、とても手につかない状況でした。ここに書いています。
その5年前、45周年では、特別なお菓子のセットを作りました。
ネオティラミスという名の世の中にないケーキを試行錯誤しながら開発し、リング型のホールのケーキと、ミルクジャム、コイデオリジナルブレンドティーをセット売りしました。
そして、その5年前、40周年の時は、現店舗を建て替える前でした。
この時は、シェフも今より20歳若く、43歳でした。恐ろしい程の体力と精神力で、大きなイベントをしました。
ロールケーキ一本500円というあり得ない破格の価格で売り出し、しかも焼き菓子のプレゼントまであるという、まともな頭じゃ考えられないような事をやりましたね。笑
この時は、M君もいて、シェフとM君と私の3人で、全員限界突破の勢いで乗り切った事を覚えています。ただ、細かいところは記憶が飛んでいて、今回振り返ってみて、その時のメモ書きを見つけて、ゾッとしています。
二日間で作って売ったロールケーキは、1300本。
冷蔵庫に入る本数じゃないので、業者さんに協力してもらい、隣に冷蔵トラック横付けで、管理。
この時M君は、夜間の大学にも行っていて、私はフランス料理店でディナーのバイトもしていました。
よくこんな状況で、こんな企画したよな〜と思います。Jさんの頭の中は、どうなっているのか??
未だに、すごい!どうかしてる!!としか言いようがありません。笑
そんな事を振り返りながら、60周年の記念に何か残したくて、バッグを作りました
昔からのお客様は、もしかしたら覚えていてくれてるかもしれませんね。
この柄、昔使っていたコイデの包装紙なんです。
黄色と茶色の組み合わせは、20年程前まで使っていて、赤と黒の組み合わせは、そのもっともっと前のものです。
焼き菓子もホールのケーキもこの包装紙で包んでいる時代がありました。
この包装紙をお父さんお母さんが手に持って帰って来たら、「コイデのケーキだ!」と子どもの頃喜んでいた。なんていう思い出話もお客様に聞かせてもらっていたので、コイデの60周年の記念は、コレだ!と思い立ちました。
急に閃いたこの案を、サササッとプロの仕事でしてくれたオイルマウントプリンターズさんには、無理をさせてしまいましたが、とても素晴らしいバッグが出来て、幸せです。ご縁あって作ってもらえて、本当によかった!ありがとうございました♪
商談は、立ちスタイルで。
何と代表の日高さんも同じく10月1日がお誕生日だそうで、驚きました

まぁ、そういう事になっているんだと思います。
全ては周波数。そりゃそうなるよね。
この街で一緒に暮らしてきたご近所さんがお祝いに来てくれました
この街をふかふかに!
こんな素敵な方々と一緒に生活を営んでいる事が、感謝でしかありません。
これからもよろしくお願いいたします。
10月1日は、リアナトルテが並ぶ日
二十歳になったら食べようね!とほんのりオレンジのお酒を効かせたチョコレートとプラリネの上品なケーキ
お約束通り、Jさんが作ってくれました♪
そんな時代もあったね、と
これからも笑ってケーキ屋さん出来ますように
願いを込めています。
数量限定のコイデ60周年記念バッグ

よかったら末永く使っていただけると嬉しいです

そうそう、余談ですが、これも記念に書いておかなくちゃ
実はこのバッグ、ひとつだけ間違い探しが隠れています♪
まぁ、正しくは、私の凡ミスというやつなんですが、この笑顔の写真の後にJさんに怒られました。
「だからオメーは詰めが甘いんだよ!」と
天使の悪戯が舞い降りたな〜と、私は密かに喜んでいます。笑
なんて可愛いイタズラを仕込むんだ、りあちゃんってば
正しいより楽しいが勝つ
今日はこの曲しか思い浮かびません。
よかったら聴いてください!
これからも末永く、コイデをよろしくお願いいたします。
※こちらはYouTubeを開いてお聴きください♪
素晴らしい歌声に心震えます