支配者層は霊的世界(高次元)の存在にアクセスする方法を知っている。
そして霊的世界の存在が実在していると認識できているので、物質世界は偽の世界だと考えている。
考えの根底にはグノーシス主義がある。
偽の世界である物質世界を否定、その物質世界の神を否定。
霊的世界(イデア界)こそが本当の世界であり、物質世界を破壊する神こそが本物の神。
そこから偽の神と対峙する存在であるルシファー(サタン)を崇拝するという流れだと思う。
いわゆる、悪魔崇拝。
偽の神は創造主である為、生命、秩序を生み出すというエントロピー増大の法則に反する存在。
ルシファー(サタン)は破壊者であり、混沌、自由でありエントロピー増大の法則に則った存在。
秩序は支配であり束縛、混沌は解放であり自由。
そしてルシファーは破壊、暴力により全てを破壊しバラバラ(個別)にし、均一、平等にして解放する。
ルシファーを崇拝する支配者層が作り出そうとする世界は以下。
・グローバリズム
・新自由主義(ネオリベラル)
・共産主義
・無宗教
・家族の否定
・個人主義
・男女平等
・LGBT
・多様性
・分断
またルシファー=サタンは「試練を与える天使」という意味があるらしい。
ルシファーは自由を求めながらも、人間に試練を与えなければならない役割。
なので偽の神を演じ、NWO(新世界秩序)という超管理社会を作るという計画も同時に進める。
陰謀論としてこのNWO(新世界秩序)の計画を流し実行していき、人間に対して従うのか?反抗するのか?どうする?という試練を与えている。
偽の神に従う選択をした人間、つまり物質世界の価値観に染まった唯物論者の人間のことを支配者層は嫌うだろう。
支配者層は偽の神、物質世界、唯物論が嫌いだから。
まとめると、支配者層は人間に試練を与えて霊的世界へ導くことを目的として残酷な陰謀を仕掛けながら、世界を破壊して平等にしているということになる。
今、世界で起きていることをこういう目で見ればいろいろと納得できるんではないか?
試練を与えても霊的世界の認識に辿り着けない唯物論者については、無理矢理メタバースというデジタル世界に連れていくということだろう。
注射によって霊的世界から無理矢理切り離し(魂を切り離す)、肉体はロボット人間として利用し、意識はデジタル世界に閉じ込める。(ある意味、自由な世界にいける)
余談だが、ワンピース考察ではルフィはルシファーらしい。
偽の神(天竜人)と敵対し、世界(世界政府)を破壊する海賊(悪)のルフィ。
ルフィは自由を求め、海賊王を目指す。
そしてルフィは悪魔の実を食べ、本物の神であるニカとなった。
本物の神ニカは、偽の神である天竜人を倒し平等な世界(共産主義、男女平等、LGBT)を作り人々を支配から解放し自由にする。
そんな考察もあり、やっぱりワンピースは奥が深いと思う。
進撃の巨人のエレンもルシファー(サタン)なのかも。
悪魔の子(サタン)として生まれ、自由を求めて世界を「地鳴らし」で破壊、虐殺していく。
そして民族差別の無い自由な世界を作り、自らは物質世界から去る。
こう考えるとフィクションではルシファー(サタン)崇拝のような物語が多いのかも。