「お姉さん、来てくれたんだ?」

 

 

路地裏で2人きり。

 

年下の男の子。光啓くん。

 

「約束なんだから、当たり前でしょ」

 

 

約束だから。それだけじゃない。この子に会いたかったからだ。

 

 

「ふーん。じゃ、始めるよ」

 

彼に壁に追い詰められる。

 

首を傾けると、チクリと痛みが走った。

 

 

 

 

彼が、私の首の血を吸っていく。

 

「んっ……」

 

声が漏れる。

 

「….ごちそうさまでした」

 

彼が丁寧に言う。

 

 

「も、もういいでしょ!帰るから」

 

その場から去ろうとすると、腕を掴まれた。

 

「あんなエロい声出されて、我慢できると思ってんの?」

 

 

再び壁に追い詰められ、強引に唇を奪われた。

 

「っ….はぁ…」

 

絡まっていく温かい舌。

 

我に返って、慌てて口を離す。

 

「ちょっと…何すんの!」

 

 

「あれ?怒ってる割には感じてたよね?」

 

 

試すように言われる。図星だ。

 

「そ、それは…」

 

 

 

 

 

______「もっと気持ちよくさせてあげようか?」