マイナンバー | 酔って候

酔って候

ブログの説明を入力します。

2015年からいよいよ日本もマイナンバー制度が始まる予定です。


これによりIT業界が活性化され景気を後押ししてくれればいいとは思いますが、


諸々問題点も指摘されてますね。


私的には、


情報漏洩に関して"官"の意識が甘いこと。特にそれを管理するのが今まで通りの役所の体制では全く安心できないということ。当然のことながらナンバーを意図的に漏洩させたり、使いこむ輩も出ることでしょう。


以前、うやむやになってしまいましたが、国民年金の市町村役場の使いこみ。何故徹底的にやらなかったのか、その裏に何があったのか、測り知るものと計り知れないものが混在してます。


一つ一つのことを満足に解明、解決出来ない、今の"官"がこのマイナンバー制度を円滑に進めてくれるのかどうか、"只、便利になる"なんて子供騙しでは済まされない問題です。


今後、このマイナンバー制度導入に当たっては、"官"を管理する第三者機関が必要かと思います。敢えて言うならば、このマイナンバー制度に関しては"官"を外した組織にしては如何でしょうか。"官"であることが逆に妨げにならないことを願うばかりです。

この一大プロジェクトに大きな利権が絡むことは致し方のないことですが、ここに"官"の天下りが外郭団体が絡むと余計な経費、勘定が必要になります。これは我々国民に決していい結果をもたらさないことは非を見るよりも明らか。


世界の先進国ではかなり後発なマイナンバー制度、お題目は色々ないい処や問題点を解決したなんてことを言って始まるに決まってますが、作り手側の意識と知識と、使い手側の意識と知識には大きな隔たりがあり、より複雑な状況を生むのではないかと危惧します。


まぁ、今のままでのファジーな進め方は今一納得できないなぁ、なんて思う今日この頃。