映画『爆弾』を見てきた。
取調室での心理戦がストーリの主軸。
スズキタゴサクが「心の形」を示したときには、恐怖のあまり声が出そうになった。
正直、伏線や推理には粗さが目立つし、心理描写も役者の演技力に助けられている部分が大きい。
それでも派手な爆破シーンのおかげか、そんなこと、どうでもよくなる。
こちらに問いかけてくるような濃い部分はあまりないので、迫力のある爆発と迫真の演技を、頭空っぽにして見ることができる。
アクション映画に近い面白さがある作品。
ただし、この事件は他人事ではない。
不気味さだけは纏わりついたまま、映画は終わった。