白玉の酒はしづかに 白玉は「歯」にかかるという説があるらしいが、なんぼなんでも歯にひっかかるような珍解釈ではないか。「酒」にかかると、酒飲みなら自然にそう感じるだろう。 「人口に膾炙(かいしゃ)した一首」とは言い得て妙だが、「人口に膾炙」って言葉がそもそもちっとも人口に膾炙してないから、難しく感じてしまう。 理屈をこねながら飲む酒もまたいいもんだ。