何でも言うこと聞いてくれる人ってか、どんな無茶苦茶な我儘言って怒り狂ったり泣き叫んだりしても私のことを嫌いにならないで黙ってよしよししてくれる人が居たらいいのにな
あんな私を見たらきっと誰でも引くし離れていくのは解りきってる
狂ったように怒って哭いて叫んで壊して傷付けて
普通の人になら幻滅されるどころか殺意さえ抱かれ兼ねない言動を黙って受け止めて「全部解ってるから」って言ってくれるような神様みたいな人




きっと誰しもが少なからずこんな願望を持っている筈
あいつもあの子も君も私も
それがいいことか悪いことか、そういう次元での話じゃなくて
ただありのままの私という人間が此処に居る事実を認めて欲しいんだ
善悪の判断が出来ない訳じゃない、このままでいいなんて思ってる訳ないし、自己嫌悪や劣等感ならいつでも感じてる
人の気持ちなら解り過ぎるくらいに解るよ本当はね
だから尚更、面と向かって叱られるよりも心にくるし、こんな形で総てを受け止めて貰ってることが嬉しくもあり悔しくも情けなくもある
精神安定剤に頼り過ぎちゃいけないんだ
でもないと死んでしまうから私には「それ」が必要で
だから生きることに不器用過ぎる私を黙って抱き締めて欲しい
否定されるのにもう疲れたよ
せめて一人くらい、私の総てを肯定してくれる人が居てもいいよね
ってほらまた無茶苦茶な我儘、「僕がその一人になれてよかった」って笑顔で言ってくれる人

私もいつか誰かの…あいつの、たった一人になれたらいいなって思いながら、心地好い胸の中で眠るんだ





零れたのは、一粒の涙と

「ありがとう」