大学の四年の時、現代英詞を専攻した。シェクスピアを専攻するつもりでいたけれど、その先生が急に東京の大学に転職してしまったので、今更他の作家に変えるのも、たいへんで、英詞なら短いから大丈夫だろうといことで、
でも、私は雨に火をつけた
で、私は英詞はけっこう好きになった。
最近、残業中に聞いたAdeke, アデルのこの詩を読んだ時(聞いた時)鳥肌がだった。英詞の叙事詩のように物語風に始まる。
心が折れた時に、暗闇にいた時に、絶望の中にいた時にあなたが現れ、キスをしてくれた
でもあなたには私が知る由もない別の顔があった。あなたの口からは真実は語られない、言い合ってもいつもあなたが勝つ、
でも、私は雨に火をつけた
あなたの顔に触れながら、炎が流れ落ちるのをみてた
そして私が泣いているうちに炎は燃え上がった、
それは炎があなたの名前を呼ぶのが聞こえたから、炎はもっと燃え上がった。
But I set fire to the rain,
Watched it pour as I touched your face,
Well, it burned while I cried
'Cause I heard it screaming out your name, your name!
Well, it burned while I cried
'Cause I heard it screaming out your name, your name!
いやー、日本語にすると内容はけっこうドロドロして、恨み節みたいなんだけど、彼女の声量とイギリスの発音とマイナーなメロデイに惹きつけられる。
皆さんもきいてみて、http://www.youtube.com/watch?v=77w2XXE18p0&sns=em