昨日歯が痛かった。

 

 虫歯ではない。

 

 歯医者と大学病院には「放射線を強くあてているので治療しない方がいい。自然に抜けるのが一番いい。」と言われている。

 

 ひどくなると顎が壊死すると以前言われた。

 

 「この歯が痛いかわりに、佐々木朗希君が今日勝つなら許す。」と、意味不明なことを言っていた私である。

 

 今、WBCの侍ジャパンの活躍のおかげで、テレビが面白くなっている。

 

 でも私は、怖くて試合を生では見られない。

 

 私が見たせいで負けるのでは・・・?と思ってしまう。

 

 大谷君もダルビッシュも佐々木君も大好きなので、怖くて見られなかった。

 

 

 昨日も、侍ジャパンが勝った。

 

 そして、今日の私の歯は痛くない。

 

 神様、ありがとうございます。

 

 日本が勝ったら、かわりに歯が痛くなっても仕方がないと思っていました。

 

 歯の痛みがひど過ぎたので、それがないことがすごく幸せに感じられます。

 

 

 侍ジャパンは日本の強い選手ばかり集めたのに、外国の選手たちも強いんですね。(当たり前か)

 試合開始直後の空気に圧倒されて、ドキドキが強すぎて見ていられなかった。

 チャンネルを変えて、どうでもいいテレビをつけて、でも気になってチラチラ見ていた。

 

 

 今日、ふと思ったのだが、侍ジャパンの試合を何も考えずに普通に見ているけど、数年後には「あんなすごいメンバーよく集まったよな~。」って思うんだろうな。

 

 

 歌でも、「We  are  tha  Warld」のメンバーを今見ると、豪華過ぎるアーティスト勢ぞろいで、よく集まったものだと驚いてしまう。

 もう、全員がそろうことは不可能で、もはや伝説。

 

 

 世界は狭いが、職場でも、昔のメンバーを思い出すと、素晴らしい人たちだった。

 今のグループもきっとそうだ。

 

 そして、何年か後に全員がそろうことは難しい。

 

 

 

 出会いとかめぐり合わせに感謝したい。お医者さん、看護師さんの中にも忘れられない大切な人がいる。

 

 

 佐々木朗希君が、プロ野球の世界で活躍していることが嬉しい。

 

 岩手県大会の決勝戦で登板できず、すごく悔しい思いをしたと思うが、そんな昔ばなしも良い話に思えるくらい、佐々木君も良いめぐり合わせになっている。(震災では大変なことにあってしまいましたが…)

 

 悔しい思いも物語りの一部になっていて、まだお話が続いていくので、みなさんの良い物語が楽しみである。

 

 みなさん、怪我だけはしないでね~。