先月、何年か払い続けていたオンライン講座を解約しました。

 

ほとんど開いていなかったのに、毎月自動で引き落とされていたものです。解約したら、前払いしていた分が12,400円、戻ってきました。

 

通知が来た日、正直うれしくて、その足で見に行きたいものがありました。前から気になっていた鞄です。ちょうど同じくらいの値段でした。

 

でも、その日は買いませんでした。

 

使わずに、三日おいてみる

 

戻ってきたお金には、不思議な軽さがあります。

 

もともと財布にあったお金なら、鞄を買うのに何日も迷うはずなんです。それが「戻ってきた」というだけで、はじめからなかったお金のような気がして、判断がゆるくなる。

 

私はこういうお金を、いつも三日おくことにしています。

 

三日たつと、たいてい熱が引きます。今回もそうでした。鞄はまだほしいですけれど、「12,400円が戻ってきたから」という理由で買うのは、なんだか順番が違う気がしたんです。

 

戻ってきたお金の、いちばんいい使い道

 

結局そのお金は、鞄には使いませんでした。

 

前から気になっていた、別の小さな支払いを一つ止めるのに使いました。地味です。でも、止めた分はこれから毎月、静かに手元に残っていきます。

 

戻ってきたお金を、また出ていくお金を止めることに使う。派手さはないけれど、私はこれがいちばん納得できました。

 

鞄は、三日おいてもまだほしかったら、そのとき自分のお金で買おうと思います。たぶん、そのほうが長く気に入るはずです。