彼方のほんの出来心で嵐さん妄想小説(BL) -4ページ目

彼方のほんの出来心で嵐さん妄想小説(BL)

色々見てたら、自分でも書きたくなってしまって…
BL です。苦手な方は見なかった事にしてください。

N‐said

「ニノー!待ってぇー!」
二人だけの取材終わって、とっとと帰ろうと車のドアを開けようとしたら、相葉さんが走って追いかけて来た。

「何?」
ドアに手を掛けたまま尋ねると、
「一緒に帰ろ!」
とそのままドアを開けて中に押し込まれる。
しかも、
「あ、おれんちから、回ってねー」
なんて、さっさと俺のマネジャーに指事しちゃって。
相葉さんちに着いたら、そのまま降りてくかと思ったら、
「ニノ、ウチ寄ってってよ、あ、すぐ降りてくるから、このまんま待っててね」
マネジャーに軽やかに言うと俺は手を引かれて、あっという間に相葉さんちに連れてかれた。

「ちょっと待ってて」
俺を玄関ホールに残し、パタパタと奥に走ってく。
すぐに戻ってきた相葉さんはタッパーを手にしてた。

「これさ、ザーサイ。昨日かーちゃんが送って来てさ、おれしょーちゃんと会うの当分先だから、ニノこれ持っていってよ」
「??」
怪訝そうな顔をしてる俺に、事もなく
「だって、しょーちゃんとおうちデートするでしょ?」
といってのける相葉さん。
瞬時に耳が熱くなり、顔が真っ赤になるのが自分でもわかった。

あの翔さんとの交際宣言後(って改めて思うとメチャ恥ずかしい)個別に仕事するのは相葉さんが始めてで、以前と変わらない態度で接してくれるとは思ってたけど、ここまで当たり前のように受け入れてくれる事にかえって焦る。

だから、思わず自分から聞いてしまった。
「相葉さんはさ、俺と翔ちゃんの事気持ち悪いとか、変だとか思わなかったの?」
「えっ?なにが?(‘◇’)?」
「だって、俺達男同士だし…」
「全然!気持ち悪いとか思うわけないじゃん!いつの間にって、ちょっとびっくりたくらいだよ?」
「相葉さん…」

ー相葉さんなら、そんなこと思うはずないって解ってた。でも、ハッキリと言って貰えて俺は心底安心したんだ。

「ね、ニノちゃん。おれはね、いつでもニノちゃんの味方だからね」
そう言って相葉さんが、顔を歪ませた。
ーもしかしてウインク?のつもり?
思わず吹き出すと、相葉さんも一緒に笑った。

ー本当この人には敵わないな。こうやっていつも俺の気持ちを楽にしてくれる。

「でも、夜遅い時はいっぱい出しちゃダメだかんね?塩分取りすぎるとむくむから。」
「うん、わかった。有り難う相葉さん」


ー有り難う。いつも味方でいてくれて。

…しょおちゃんの浮腫みまで気にしてくれて。