彼方のほんの出来心で嵐さん妄想小説(BL)

彼方のほんの出来心で嵐さん妄想小説(BL)

色々見てたら、自分でも書きたくなってしまって…
BL です。苦手な方は見なかった事にしてください。

Amebaでブログを始めよう!

どうしようか、悩んだんですが、辞めるのも悔しいし🤔
磁石の日にしれっと再開させて頂きます。
どうぞ、お付き合い下さいませm(__)m


☆☆☆☆☆

M‐said


「ニノ~?なんか手伝おうか?」
ひとり手持無沙汰になってキッチンを覗く。

「ありがとう。でも、もうこれ出すだけだから、大丈夫だよ」
タッパーを冷蔵庫から取り出しながらニノが答える。

トレイの上には、刺身の盛り合せ、しかも貝が二種類も入ってるヤツ。

生物、特に貝なんて絶対無理なクセに。
しかも、タッパーの中身、搾菜!

「すげぇ…翔くんの好きなもんばっか!」
思わず口に出すと
「べ、別ににたまたま安かったから、そんだけよ」

ー何その言い訳?いくら安いからって食べられないもんなんか、買わないでしょ。ベタにどもってるし、ミエミエだよ!
って思ったけど、あまりにも顔真っ赤にしてるもんだからさ、言うのは止めてあげた。


「これは相葉さんがくれて」
タッパーから搾菜をホンの少し皿に移した。
「相葉君ちの搾菜?」
「うん」
「そんなちょっとなの?ひと口分しかないじゃん?」
ー翔くんの大好物、もう少し食べたいんじゃないかな?
「しょおちゃんが浮腫むから、夜遅くはあんまりいっぱい出しちゃ駄目って、相葉さんから言われたから…」

ー翔くんの浮腫みまで気にする、相葉君の立ち位置なんなの?まるでオカンじゃん。


「潤くん何飲む?」
「ビールでいいよ」
「そう?じゃそこのグラスと冷蔵庫からビール持って行ってくれる?」
「オッケー」

2人でリビングに戻ると、着替えた翔くんが戻って来た。

3人で乾杯して、貝やら搾菜に大喜びする翔くんとチビチビとカキピー食べてるニノと、俺的にさりげない会話を続ける事30分越え。

ーもうそろそろいいだろう…

「あ~、俺もうお暇するわ、明日ちょっと早いんだ。トイレ借りるだけのつもりだったに、すっかりごちになりました!それじゃ」

今度は2人に捕まらないように 、そそくさと玄関に向かった。


「じゃ、またね、お邪魔しました」
玄関まできた2人に手を振ってニノの家を後にした。

ーニノのマンションの前でタクシー呼ぶのも、アレだし、違う大通りまで出るか…
と、歩き出す。


暫く歩いてると
「…ま…


後ろから、パタパタ…
足音?

「ま、つももとぉ!

え!
俺?呼ばれた?
振り返ると、30メートル後方、翔くん?
はっきり聞こえた。
「マツモト~!」


スエット姿の翔くんが、全力疾走で追いかけて来る。足元はサンダル!

ー何?なんなの??

呆然と立ち尽くしてる俺に翔くんが追い付いた。
両膝に手を着き、息を整えてる。

「どうしたの?」
俺の問いに被せるように荒い息で
「あのさっ」
「なに?」
「松潤、本当はニノに何か相談があったんじゃない?」

ーえ?

「お前達、同い年じゃん。昔からさ、松潤ニノによく相談してたじゃん。フラッとニノんちに寄ってさ。俺、2人のその関係、本当いいと思ってて…
俺との事があったからって、そういうのなくなってほしくないんだね。
俺に遠慮しなくていいから!
なんなら、このまま、自分ち戻るから、ニノと話しなよ」


ーそれを言いに追いかけて来たのか…。


「…ありがとう、でも、今日は本当そんなんじゃないから」
「本当に?」
「うん、本当にトイレ借りたいだけだった」
「なら、いいんだけど、お前が遠慮してるかと思って」
「大丈夫。ニノに話しが有ったら、翔くんに遠慮なんかしないよ」

ははっ、そうかって、翔くんが眉毛を下げて笑う。

「なんか、久しぶりだね、マツモトって呼ばれるの」
ーお前って言われるのも。
「あ、ごめん。深夜とはいえ往来 で、松潤って叫ぶのもアレかなって思ってさ」
「ううん、懐かしかった。オラオラの翔くん、思い出した。…早く帰りなよ、ニノ待ってるよ?」
「うん、じゃ気をつけ帰れよ」
「ありがとう、お休み~」