2023年2月21日(火)

 

今回は登山仲間と山歩きしながら「黍生城」の攻城です。

 

黍生城は平安末期、標高374メートルの山頂に、尾張国の山田重長が築いた山城です。
足助に居住後、足助氏を称し、以後、足助氏がこの地を治めるようになりました。重長は足助氏の始祖とされています。

 

近岡道にある大堀切?(管理用林道が通っていて現代のものか??)

 

近岡口にある巨石(門を構えれば立派な防御施設になる)

 

主郭北側にある堀切

 

西側の曲輪

 

西側の曲輪にある巨石(防御施設に用いれていたのか?)

 

西側の曲輪と主郭の間の堀切

 

主郭東側切岸の下にある竪堀

 

南側にある曲輪(ここにも巨石がある)

 

主郭南側下の腰曲輪

 

主郭南側下の腰曲輪にある物見岩(墜落に注意!)

 

主郭周囲の切岸(高さ約15mあり、横矢掛かり(邪)の形状になっている)

 

主郭北側虎口

 

主郭

 

主郭にある巨石(防御施設に用いられていただろう)

 

主郭からの眺望

眺望がよく、足助七城や名古屋の高層ビル群まで見える。

 

縄張りはほぼ残っていて、主郭の切岸は高く両側が横矢掛かり(邪)になっていて見応えがある。

縄張り内にの所々に巨石が見られ、防御施設に用いられていたことが伺える。

眺望もよく、また攻城したい山城です。