2019年5月23日(木)
福井県攻城一人旅の2日目です。
最初は道の駅「一乗谷あさくら水の駅」からすぐ近くにあり「センゴク」3巻に出てくる「一乗谷城」です。
その前に一乗谷朝倉氏遺跡資料館で勉強です。

一乗谷城は朝倉氏の居城として知られ、一度も戦闘に使用されることなく廃城となった城でもあります。戦国時代、一乗谷は北ノ京とも呼ばれるほど栄えた都市ですが、織田信長の侵攻により灰燼に帰しています。

下城戸


喰違い虎口になっている。
上城戸

谷を上城戸と下城戸の高い土塁と堀で侵入者を防いでいます。
平面復原


現存石積み水路

復原町並



復原町並みの塀は油塀ぽく仕上げてあります。
朝倉館


唐門の家紋

朝倉家の家紋(手前)、豊臣家の家紋(奥)
「北の京」というだけあって、谷あいなのに町並みが、きれいに区画整理がされていて品格を感じた。
一乗谷をなめるように歩き廻ったら3時間ほど掛かってしまったが、ここまでだと一乗谷の半分しか堪能したことしかならない。
やはり、東の尾根にある詰城「一乗山城」に登らなくては福井県に来た意味がないというより、この山城を攻城したいために福井県に来たに等しいのである。
その2につづく