2019年2月14日(木)

「三田村城」→「横山城」→「長浜城」 その1の続きです。

次に横山城です。その前に石田会館に立ち寄った。
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入場無料で、石田三成の生い立ちのビデオを約30分も観てしまった。
横山城の資料はまったくなかったが、横山城に登るため車を駐車させてもらった。

横山城は浅井長政によって築かれた城です。「姉川の戦い(姉川合戦)」の前哨戦で浅井氏から横山城を奪った織田信長は、木下秀吉(のちの豊臣秀吉)を城番としました。横山城は小谷城から6〜7kmほどの距離しかないため、信長にとっては重要な前線基地でした。「賤ガ岳の戦い」の際には秀吉はこの城を改修して、長浜城とともに後方基地として利用しましたが、それ以後は廃城となりました。
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西尾根の二重堀切
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二重堀切の上には曲輪があり、高さ約5.0m、法面勾配も40°あり、容易に攻め込めそうもない。

西尾根の曲輪
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北尾根の堀切
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樹木で分かり難いが、ここも堀切と曲輪の高低差がある。

北城の主郭(横山城の一番高い場所)
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山本山城
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虎御前山城
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小谷城
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北城からは浅井勢の小谷城、山本山城が意外に近く見えた。

横山城は、まだ南城が残っていますが、今回はこの辺で・・・その3につづく