2016年3月3日(木)
年度末は例年忙しく、休みが少ないため久しぶりの攻城です。
まずは岡崎城です。
岡崎城は徳川家康の生まれた城として知られています。「桶狭間の戦い」で今川義元が敗死した際に家康(当時は松平元康)が今川氏から独立した城でもあります。江戸時代には家康誕生の城として重要視され、譜代大名が歴代の城主を務めています。
縄張り図

縄張り模型

大手門

東隅櫓

内堀

天守

岡崎城には子供の頃、訪れたことがあるが、実に35年ぶりです。
「三河武士のやかた家康館」は映像を駆使してわかりやすく充実している。
しかし、石碑や銅像などが無意味にいたる所にありセンスがなく景観を損ねている。せっかく本丸周りの縄張りがしっかりしているだけに残念に感じる。
次に岩津城です。
岩津城は岩津松平家の祖とされる松平信光によって築かれた城です。1571年(元亀2年)に武田軍が三河に侵攻した際に一度廃城となりましたが、1584年(天正2年)の「小牧長久手合戦」の際に徳川家康によって改修されたと考えられています。


大手道?

土橋

切岸

倒木など城内の整備はされていないため、竹や樹木をかき分けながら攻城した。
土橋、曲輪、切岸、堀切、土塁など、らしき所は多々あるが、縄張り図がわからないため、想像しながら探索した。意外に遺構が残っているので、整備されることを望む。