母から
「今日 チューリップが咲いた」と
写真が 届きました🌷
なんと こちらのチューリップ
１５年前に 植えた球根が 毎年かかさず 花を実らせ
しかも 毎年色が違うのだとか
ミラクル過ぎない
「だから 今日はいい日になる」
なにより この写真に 込められた
母の想いが 嬉し過ぎる
本日 １５時３０分ころに
きぃたんの手術は 終わりました。
執刀医曰く「大きなトラブルなく
スムーズに終わりました」とのこと
この 言葉だけで
どんなにか 救われたことか
この「トラブル」
実際に 何を意味するかと言うと
・頸椎にスクリューを 打ち込む際
動脈を傷付けて 大出血した場合 輸血が必要となる。
→輸血で 感染症のリスクが高まります。
・頸椎の 第一関節と第二関節の
状態によっては スクリューではなく
ワイヤーを使用して 骨を固定する必要がある。
→きぃたんは 人工物である
スクリューを スムーズに頸椎に設置できたため
ワイヤーは使用しなかった。
・骨の状態によっては 頸椎に３段階で
スクリューを 設置する必要があるが
きぃたんは 最小の設置で完了した。
→首の動きに 極力 制限が少ない状態で
成長できる…とのこと。
当初 想像していたよりも
早くに 手術が終わり
それが トラブルなくスムーズに…とのお話で
母ちゃんも父ちゃんも ほっと 胸をなでおろしました
もちろん その後 発症する
可能性がゼロではない 四肢麻痺であったり
感染症であったりは まだまだ 緊張は続きます
…が ひとまず ひとまず
待ちに待った 環軸椎亜脱臼の手術
終わりました
「あと１時間くらいで 面会可能です」
そして ４時２１分
PICU（小児集中治療室）で眠る
きぃたんに ご対面
ハローベストを身に着けた
きぃたんを目にすることに 多少なりとも
不安を感じていたのですが
PICUに入り 遠くで見つけた
「あれは きぃたん かな？」と
思われる少年 発見
ハローベストが 目立つので すぐに分かりました
一瞬で「あれ？これは なんだろう」と 違和感。
そう ハローベストを 頭蓋骨にねじ込まれ
死んだように 眠っている きぃたんはまるで
生気のない「死体」のようでした
絶句…
頭は丸坊主 頭部に８カ所 ネジを打たれ
半目 口も呼吸器でつながれ 半開き。
顔は青白く まるで
マネキンのようだったのです。。
写真を…と 想って対面したら
あまりの状態に 絶句
看護師へ ようやく言えた言葉は
「眼を 閉じてもらえませんか？」です
海外では
「目を閉じる」＝「命を閉じる」と言う
意味があるらしく
父ちゃんは 母ちゃんの言葉に
どきっと したそうです。。
「痛み止めと 睡眠薬を投与しているから
眠った状態が続いている」
起きてもきっと すごく 痛い。
だから しばらくは
痛み止めと 睡眠薬を投与し続ける。。
このまま 眠り続け 目覚めない方が
きぃたんにとっては 幸せなことなのでは
ないだろうか…ふと そんなことが 頭を過る。
ＰICＵを出て
気持ちに風を 吹き込ませるために
きぃたんの 入院部屋から見える
「ＩＫＥＹＡ」へ 繰り出しました。
青い建物です👆
建物の中は とっても広くて
縮こまった 母ちゃんの心を ドカーンと…
まぁ 拡げてくれるまでは…いかくとも
今の気持ちを（現実逃避）一瞬 そらす上では
デデーン！
ダイナミック！
なぜ たこ？？
最後は
「ひとまず 手術が終わった🥂」と称して
やけ食い
うまうま
…という訳で
ひとまず 手術が終わりました💡
あとは 合併症を発症しないかどうか。
・四肢麻痺を発症しないか（一時的に 半身不随となる人も）
・呼吸が自力でできるか（現在 酸素吸入です）
・食事の嚥下ができるかどうか（首を固定すると流動食しか 食べられないことも）
・ハローベストを固定している 傷口から感染しないか（約３ヵ月傷口がむき出しです
）
などなど。
心配は尽きませんが 今日は 眠ります
牡羊座新月に製作開始した
ビジョンボードは 明日 アップできたらいいなぁ～
って まだ 出来ていない
心の中で
きぃたんを ぎゅーして 眠ります。
きぃたん 本当に本当に よくがんばった。
あなたは 父ちゃん母ちゃんの
一番の宝物です