​私の体調を悪くしているのは
痛みですが
左手の機能障害も日常生活に
支障があります

さすがにもう2年が経つので
左手が悪い生活にも
慣れてきました

普通に生活していて
自分がこの年齢で障害を
抱えることになるとは考えた
こともありませんでした

精神的には
痛みが1番苦痛ですが
身体障害も機能的には生活にも
慣れてきたとはいえ
悩まないわけではありません

会った人皆が腕に注目するわけでは
ないけれども見られたくない
気づかれたくない気持ち、
嫌悪感を抱きます

最初は治らないなんて思っても
みなかったし、
誰もがこの病態の
原因も分からず模索する
自分自身は治る方に向かって
治療していたはずなのに
後遺症として残り
現状安定のためにリハビリをする

受け入れられないまま
時間だけが過ぎて
曲がった手が自分の身体の一部に
なっていて生活だけしている

いつかこの身体を受け入れたり
今より治ったり
何かの変化が
起きるのかもしれないなあ
人生何のきっかけで何が起こるか
本当に分からないしとも思いながら

痛みが増すと左手も
使いずらくなって

普通に伸びて
普通に動いている手が
当たり前じゃなくなったので
人の腕をボーっとみて
手が曲げ伸ばしができて、動けて
好きなお洋服が着れて
ただそれだけで
いいなあ、なんて思ってしまいます

痛い時は
いろいろ考えてしまいます
ブロック注射の日まで我慢です