おかげさまで足の肉離れはだいぶ回復し、セーブしながらではありますが、少しずつ踊れるようになってきました。
調子に乗りすぎないよう気をつけつつ、これからもしぶとく踊っていきたいと思います!
療養&リハビリ中の読書をどどん。
『わたしの、本のある日々』/小林聡美
読書好きだけど読書家ではないという著者のおすすめ本エッセイ。自分の好きな本も何冊か紹介されていて嬉しかったし、気になった本3冊をさっそく図書館で予約した。
"本を読むことは、その本を書いた人の話を聞くこと"
"ひとり旅もいいけれど、このところ団体旅行のラクチンさに目覚めた。[中略]集合場所からバスに乗れば、スタート地点まで連れて行ってくれるし、現地には質問になんでも答えてくれる親切なガイドさんかいる。参加者のほとんどは、一期一会を心得た人生のベテランばかりだ。団体旅行なんてお仕着せで、自由時間も少なくて、ダサい、と思っていたのは体力も気力もある若いころ。ベテランは団体の中でも個として自分の内側に旅することができるのだ。"
『これでいいのだ...さよならなのだ』/赤塚不二夫
小林聡美さん書評本。
"こんな状態にあっても、先生は「笑わせる」ことを意識していた。前歯を折って顔が腫れれば、『猿の惑星』みたいだといい、開頭手術のために半分髪の毛を剃られて変な髪形になれば、帽子をかぶっておしゃれをし、鎖骨を折ったギプス姿には「ランドセルをしょってる」みたいだと笑う。[中略] 先生は、すべてを他人事のように「しょうがねえなぁ」という感じで受け流しているように見えた。"
『病の神様』/横尾忠則
小林聡美さん書評本。
"人間の肉体は心と固く結びついていて、この二つがバラバラになった時、病気に襲われるような気がしてならないのである。"
"でも短い人生を長い目で見ると、何もかもが偶然の出来事ではなく、必然の出来事として考えられるのではないだろうかということに気づかされるのである。自分から一歩下がって、やや俯瞰して見ると、起こっていることの真実が見えるような気がしないでもない。頭ではなく、体が教えてくれる「何か」がきっとあるように思えた。"
"われわれは心の声を聞くと同味に肉体の発する声にも耳を傾けてやる必要を感じるのである。そういう意味では病気やケガは肉体について考える大きいチャンスといえるかもしれない。"
『暇なんかないわ 大切なことを考えるのに忙しくて』/ル=グウィン
小林聡美さん書評本。
"私の年齢になると、生きることのうち、単純に肉体を維持することが占める部分がふえてきて、まったくうんざりする。それはとにかく、私の生活の中に、何の目的にも使われていないような時間、そんな時間はどこにも見当たらない。私は自由だが、私の時間は自由ではない。[中略]考えること、忘れること、刺繍をすること、食事をつくって食べ、台所を片づけること、友だちと会うこと、夫とおしゃべりすること、食料品を買いに行くこと、歩ける場合は歩き、旅行中なら旅をすること、時折、すわってヴィパッサナー瞑想をすること、時折、映画を観ること、できるときに、中国のよりすぐりの八つの運動(八段錦)をおこなうこと、午後の休憩として、『クレイジー・キャット』の漫画本を手にして横になり、読みながら、私自身のいささかクレイジーな飼い猫が私の両脚の間に落ち着いてすぐに深い眠りに落ちる気配を感じとること。こういう時間のどれも、余暇ではない。それは余っている時間ではない。ハーバードは何を考えているのやら。私は来週八十一になる。余っている時間などないのだ。"
『ROCK司書のセンチメンタル・ライブラリー』
/大林正智
栃木県益子町在住のさまざまな図書館で働かれた司書さんが図書館に纏わるあれこれを綴った一冊。
よい図書館はセンチメンタルな図書館とあるが、"わたしの図書館"は小・中学生時代に通っていた地域センター内にある図書館で、思い返すと夏の記憶ばかり。
クーラーが効いた自習室で取り掛かる夏休みの宿題、自販機で毎回買うネクター110円、作りもしないのに眺めるのが大すきだったカンタンお弁当レシピ、顔の浮腫みがとれるおまじないの本(あったかいタオルと冷たいタオルを交互に顔に当ておまじないを唱えるっての信じてやってた)、少しずつ読み進めるはだしのゲン、、うん。確かにセンチメンタル!
こちらの本は、木をふんだんに使った温かみのある内装が印象的だった益子の本屋さんにて購入。
今年のGW中の平日休み、ずっと行ってみたかった春の益子陶器市へ行ったときに、せっかくなら益子駅も見てみたいなぁと陶器市を外れて歩いていたときに見つけた本屋さん。
運転ができないので思いきって日帰りバスツアーに申し込み、現地での自由時間は5時間くらいだったかな?
私は買い物がはやめなので余裕だなぁと、パッと気になるお店だけ立ち寄って、
お外で腹ごしらえしたり、
実際に売られている陶器でお茶してのんびりしたり、
散策していたら(お手洗い素敵!)、
時間はあっっというまに過ぎ、おまけにさっきの本屋さんまで見つけちゃって、残念ながら益子駅までは辿り着けなかったのだった。
やっぱり駅も陶器で飾られたりしてるのかな。
益子駅への妄想は膨らむ💭















