『太陽がもったいない』/山崎ナオコーラ
"時間が過ぎるのをただ待つしかない、というシーンが誰の人生にもある。"
"種の開発には数十年かけるものだから、すぐに結果を求める現代人の感覚とは違う、というようなことをおっしゃっていた。"
"植物に触っていると、絶対的なものと信じきっていた、自分の持っている、一秒、一分、一時間の時間感覚が、実は相対的なものだと気がつく。"
『白ゆき紅ばら』/寺地はるな
児童養護施設を営む夫婦とそこに引き取られた子どもたちの物語。
"どこへでも行けるわたしたちは、今日もおたがい、ここに帰ってきた。"
『ひとまず上出来』/ジェーン・スー
40代半ばの更年期障害について、まるで第二の思春期と。"漠然とした不安、無限に捏ねたくなる駄々、地に落ちる自尊感情、頭のどこかで「そりゃ大袈裟だよ」としらけているからこそ、ブレを娯楽として味わえます。"
『おいしいこはんが食べられますように』/高瀬隼子
"ちゃんとしたごはんを食べるのは自分を大切にすることだって、カップ麺や出来合いの惣菜しか食べないのは自分を虐待するようなことだって言われても、働いて、残業して、二十二時の閉店間際にスーパーに寄って、それから飯を作って食べることが、ほんとうに自分を大切にするってことか。[中略] 帰って寝るまで、残された時間は二時間もない、そのうちの一時間を飯に使って、残りの一時間で風呂に入って歯を磨いたら、おれの、おれが生きている時間は三十分ぽっちりしかないじゃないか。"
『なぜあなたの感想はふつうなのか』/大島育宙
映画『PERFECT DAYS』と『花束みたいな恋をした』の感想・分析がおもしろかった。
"「なぜ自分はこの箇所に違和感を持ったのだろう?」と考えることが、自分なりの切り口を見つける手がかり"
"ほっといても気になる「私だけの警察」を見つける"
こちらの本は、南阿佐ヶ谷駅近くにある小さな本屋さんで購入✴︎
阿佐ヶ谷七夕まつりに行った帰りに立ち寄ったのだけど、店主さんも「閉店後にお祭りを楽しんでます」と教えてくれた。
今年もキュートなハリボテたちがたくさん。
商店街のお店が出店している屋台がおいしくて(写真にはないけど味と店主の接客が最高だった焼き小籠包屋さんがお気に入り)、このアウトドア用の椅子が脇道にずらりと並べられているホスピタリティもたまらない、だいすきなお祭りです。
夏が終わってしまうのは寂しいけど、秋も楽しもう!









