『たびたび』/さくらももこ
さくらももこの新刊が読める喜びよ...!
田舎に行きたいとヘアメイクさんの実家に仲間たちと泊まらせてもらい小学生の夏休みのような過ごし方をしたり、静岡で茶摘みをしたり、香港に中国茶を爆買いしに行ったり、京都の何を食べても美味しいお店でおいしいおいしいとお腹いっぱいごはんを食べたりするお話が、特にすきだった。
朝井リョウの解説にあった"配慮はするけど遠慮はしない"さくら先生の人との関わり方、懐に入る力、、うまく言えないけど、旅を楽しむって、誰かと時間を過ごすって、生きるって、こういうことだよなと、ますますさくらももこのことが好きになった!
装丁かわいすぎ!

『さくらももこ』/無印良品
"将来って急に来るもんじゃなく、逆に言えば毎日を過ごすことが将来とも言えるので、やみくもに不安がらずに明るくいこうよ。
人生、やたらと無茶しなけりゃ、どうにかなるって。"
久しぶりに読んだ、高円寺での引越しの話と銭湯の話のエッセイが今の自分に通ずるところがあって嬉しくなった。
"「銭湯にはそういう、客には理解できないミステリアスな部分がたくさんあるのだ」"
『ある日、逗子へアジフライを食べに』/大平一枝
"計画は苦手。寄り道多めの気まま旅。なんでもない一瞬に愉快や陽気、妙味と至福が映りこんでいる"
"よれよれになったとき自分をどうしたら繕うことができるか、養生の術をいくつも持っているのだ。"
私も急がない欲張らない旅がすきなので、とても幸せな気持ちで読んだ。
ネットで調べないで、その店に入るお客さんたちの雰囲気を見てごはん屋さんを決めるなどは今の時代なかなか出来ないことなので面白い!
静岡女二人旅の一貫を全て二等分にしてくれた家族経営のお寿司屋さん、女四人で「宿」「おやつと夜食と二日目の昼食」「レジャー」「レンタカーと運転」と担当を分担して行く旅が印象に残った。
行き当たりばったりだからこそ記憶に残るってあるよね。
『伊丹十三の台所』/つるとはな編集部
愛用の台所道具、器、レシピ、食にまつわるエッセイなど盛り沢山。
酒呑みが集ったとき明け方の四時頃、発作的に親子丼が食べたいと言い出しパッと5人前作るお話すてき。
レシピにあるクレソンのサラダは作ってみたが美味しかったー。納豆を入れたトマトスパゲティとシンプルなきゅうりのサンドウィッチ、美味しそうでぜひ作りたい。
『伊丹十三』/無印良品
"自分の嫌いなものをあれこれ考えるのはとても愉しいことです。美的感覚とは嫌悪の集積である、と誰かがいったっけ。"

『近くも遠くもゆるり旅』/益田ミリ
ミリさんのエッセイのおかげで気軽に一人旅へ行くようになったのかも。高知、函館、青森など割りかし最近自分も行った旅先、しかもお目当ての場所が一緒だったりして嬉しい楽しい。
沖縄で観光するわけではなく映画館で映画をみる毎日というのは新鮮な過ごし方...!






