『カフネ』/阿部暁子

家事代行業者「カフネ」で働くことによって関わる様々な人たち。カフネとは、ポルトガル語で「愛する人の髪にそっと指を通す仕草」という意味。

さすが本屋大賞、読みやすかった!

みんなそれぞれ事情があり、それを見せずに生きている。


『そんなときは書店にどうぞ』/瀬尾まいこ

本屋大賞の裏側や、書店にまつわる人やことについてが中心のエッセイ。著者が物語の雰囲気とは全然違って、それもまたおもしろい。



『自炊者になるための26週』/三浦哲哉

料理したくなる料理とは。

"風味について理解し、風味の感動をささやかでも自炊に取り入れてゆくこと。風味に導かれながら料理をすること。そのうえで自分なりのスタイルを作ること。"


『虎のたましい 人魚の涙』/くどうれいん

"「餃子」「はいよ」。「もつ鍋」「何時ですか」。「焼き鳥」「ちょうどそう思ってました」。「ピザ」「行く」。いつも食べたいものがあるほうがぶっきらぼうなLINEを送り、二言目にはOKのスタンプを押して化粧を直して家を出る。都合が合えば阿吽の呼吸で一時間半後には集合していた。"

学生時代の後輩との関係がすてき!


『コーヒーにミルクを入れるような愛』/くどうれいん

アイス珈琲に牛乳と黒糖シロップ。おいしそう!

学生時代の友人や仕事を通じて仲良くなった方々とのやり取りや過ごし方。こんなふうに食事をしたり、お酒を呑むのかーと。読んでて楽しい。


『下に見る人』/酒井順子

"姑を看取った人の神々しさというのはすなわち、尋常ではないほどの大変な経験をした人だけが持ち得る光がもたらすものなのです。「やり遂げた」という自信が、そこには溢れています。"


『ランチ酒』/原田ひ香

夜通し見守り屋の勤務をしている主人公。仕事終わりに、お昼ご飯を食べながらお酒を呑み一日を終える。行ったことがある土地や食べ物屋さんも出てきて、この料理にはこのお酒を合わせるのか〜と面白かった。町中華のオムライス食べたことないな!食べてみたい!