4月に読んだ本。ザザっと感想。
スターート!!!

『いつも旅のなか』/角田光代
角田さんが、海外のさまざまなところを旅した話が綴られているエッセイ。ほとんどが一人旅で、なんとも逞しいエピソードがいっぱい。旅の過ごし方が異なる女友達と2人でスペインへ行った "アッパーとダウナーの旅" が好き。

『人生って?』/吉本ばなな
読む時によって引っかかるQ&Aが全然ちがいそうな一冊。

『ふつうな私のゆるゆる作家生活』
/益田ミリ
ミリさんの普段大切にしていること、尊敬、信頼、情熱。されたらイヤなこと、心ない言葉、軽んじられること。
"互いに尊敬しあうことからでしか人は信頼しあえないのです"  ほんとうにそう思うな〜と同時に、自分の痛みには敏感で人の痛みには鈍感とはよく言ったもので、自分も知らずうちに人を傷つけているかも...と考え始めると吐きそうになる〜。あぁあ。
全編マンガ作品。相手の編集者さんなどのお顔が犬や猫なのが、深刻にならずに読めて良い!

『世界は終わらない』/益田ミリ
書店員 土田さんの日常。ほんとうに優しい人。
"明日がまだ何ひとつ失敗をしない新しい日だと思うとうれしくない?by『赤毛のアン』" に「アン、キミのポジティブが眩しいぜっ」と言う土田さん。好き。

『オトーさんという男』/益田ミリ
合わないなぁ、理解できないなぁ、と思うところも、あとあと愛おしくなるものなんだな。何日か前に父から電話がきて少し話した。変わらず明るい。オトーさんに会いたくなる一冊。

『すぐそこのたからもの』/吉本ばなな
ばななさんと息子チビちゃんの日々のエッセイ。チビちゃんの感性と語彙力に、ただただ驚く。大事なことって、だいたい子どもから教わる気がする。

『パイナツプリン』/吉本ばなな
ばななさん初のエッセイ集。『キッチン』久しぶりに読み直したくなった。
"日常では言葉はいつも人から良いものをうばってばかりいるが、紙の上ではちがうので、私は言葉を信じている"   気に入った一節。

『たそがれビール』/小川糸
一年間の日記。おうちごはんが美味しそうで、季節や気分を教えてくれる。日々を楽しむアイデア、何気ないものから大胆なものもいっぱいで、さぁ私も今日をとことん楽しもう!と背中を押される。心に留めておきたいページに付箋を貼る習慣あり。

『今日の空の色』/小川糸
一年間の日記。必要最小限のもので暮らす期間限定の鎌倉住まいから、不妊治療に挑戦した話まで。これは彼女のほんの一部分に過ぎないだろうけど、人の心は常に流れていて、その一つ一つが繋がって行動があることを改めて教えてもらう。あと、早寝早起きしたくなる。

『卵を買いに』/小川糸
一年間の日記。ゆりねちゃんというワンちゃんと旦那さまのペンギンさんとの暮らし。山菜の宴、美味しそう...春の苦味がある野菜すき〜。ベルリンの金曜土曜は交通機関が終夜運転になって夜更かしが増え外も賑わい、日曜日はスーパーもお休みしてみんなで一斉に家で休むらしい。良いな。メリハリ。

おとなになるってどんなこと』
/吉本ばなな
再読。”自分の内面の調律”   ”お守りみたいな本” ばななさんの言葉がやっぱり好きだなぁ。

『ハネムーン』/吉本ばなな
再読。釜揚げうどんをどんどん食べるところ、分かるなぁって。食と生は、深く深く繋がっているよね。

『切なくそして幸せなタピオカの夢』
/吉本ばなな
再読。何度も何度も読みたくなる絵本。
”何の特別なこともない。でも積み重ねるとそれは何か大切な塊になる” 

『ライオンのおやつ』/小川糸
「母がガンになり余命宣告された時 "死ぬのが怖い" と言っていて、そういう人が実は沢山いるんじゃないかと思って、死が怖くなくなるような物語を書こうと思った」みたいなインタビューをどこかの記事で見かけて興味を持った、ホスピスが舞台の一冊。
余命1年の主人公が同い年33歳。ムクムク今までになかった考えや感情になったけど、やっぱりまだ死ぬのはこわい。おいしい空気をいっぱい吸いたくなった。