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学生の頃からの知り合いで、社会人になってから付き合いだし、一緒に暮らし始めた二人。
真野秀雄の論理と、神田川歩美の感性はぶつかり合う。
「お互いの土俵に上がらないことにしよう」という真野の提案のもと共生の道を探っていくが...
男と女、宇宙、音楽と文学、それぞれの登場人物がオーバーラップして展開していく遊び心たっぷりな十四編。




はぅ。男性と女性ってなんでこんなにも根本的に違うんだろう。

主人公の女の子が彼氏に対して思うことの一つとして、
「歩くときに花や空を見ていない彼はバカだ。でもそんなところがカワイイ。
花の名前も雲の名前も全然知らないまま二十四の男になったんだなぁ、キュートだなぁ」
ってのがあるのだけど、、、
すごく、分 か る!!!

でもこのお話の最後も、
うん、そういうもんだよね、っていう現実が待っていて、
恋のマジックってのは、一体全体どうなってんのさーーー!と未だに不思議で仕方ない、アラサーです。




オーディションの面接でたまに、
好きな男性のタイプ と 嫌いな男性のタイプ
を聞かれることがある。

ちなみに苦手な男性のタイプは、細かい人。でして、
わたしが大雑把すぎるのは本当ごめんなさいなんですが、
出掛けた時のスケジューリングが分刻みで決まっているのとか、
身体にこの食べ物は悪いよって話ばっかりな人、
焼肉の肉の焼き加減を、今だ!今だ!と決められてしまう人、
なんていうのが具体的に苦手。

そうしたらば、面接をしてくれた方が見事にわたしが苦手とする項目に当てはまっており、
ぎゃぷーーーとなっている私に、
「だってね、このお菓子にはどんな原料が使われていて、この飲み物にはこんなものが入っているんだよ...」
などと熱心に話してくれるという謎な時間を過ごすことになる。

.....うん。余計に、ぎゃぷーーー!!!


いや、これって私の性格もあわせた勝手なタイプなわけで、
人によっちゃあ、そこがナイスで最高だーって人もいると思います。

そして、ちょっとしたことで、揺らぐものだなぁと。

好き や 嫌い って、すこし目盛りがどちらかに振れるだけで、どちらにでも転ぶと思うから。




【論理と感性は相反しない】を読むと、人のココロは常に揺らぎあるものだ、と思わされる。
揺らぎある日々だからこそ、
なんてことない一つ一つに、たくさんの発見やしあわせが隠れているんだな、と。


今感じている気持ちは、ずっと続くとは限らない。

そう思うと、はじまった時点で、それは終わりが始まってるってことなのかなぁって少し寂しくなってしまう。

でも、記憶も経験も時間もすべてをカラダに、ココロに詰めて、人は立っていると思う。


想い出だけじゃお腹も空くし、
生きてゆけないけれど、
たまには振り返って、
自分って日々どんな時間にしあわせを感じているんだろう、と
今の自分を知るのもいいかもねん!!

な、一冊です。



追伸: 好きなタイプは、車の運転ができる人。パソコンが使える人。(両方自分ができない)
無人島で遭難しても生き残れる人。(食べられる草とかキノコとか嗅覚で分かると、なお良し)です。
...はっ。
三番目のハードルが高いのか!?