昨日を以て、就職活動が終わりました。
僕は、辞退する企業にしっかりとけじめをつけてからが本当の意味での就活の終わりだと思っています。
「家に帰るまでが遠足だよ!」
と同じように、例え八月に内々定をもらっていても、最後の辞退までしっかりとけじめをつけないと満足して?幸せに?終われないなと思ったからです。
幸い僕は、内々定を三つもらうことができて、贅沢に悩める時間を沢山いただきました。
就職活動は内々定をもらうまでもしんどかったし、会社選びもしんどかったです。
楽しいと思えるのはほんの少しで、自分なりに息抜きをしてやらないと本当にドン底に突き落とされる…。
受験勉強も嫌いだけど、二度と就職活動もしたくないですね(笑)
僕は今年の三月に自分のことをカミングアウトし始めて、今後どうやって生きていこうか悶々としている中で就活をし始めました。
病院に通って診断書をもらって、ちょっと安心したこともあれば、就活で話そうか話さないか悩んだり…後は親にも治療のことで勘当するしないの話がでてきたりして、精神的には最悪な状態で半年間を過ごしました(笑)
それでも就活を通して、カミングアウトしていくと本気で僕のことを心配してくれる企業や社会人、友達に出会えてそれは大きな財産になりました。
まぁ、LGBTという単語が世に浸透してきた時期に就活ができたというのも恵まれていたんでしょうけど(笑)
ちなみにマイノリティというか、トランスジェンダーでも大手に行けるので大丈夫です!(笑)
僕はテレビやマスコミを志望していたので、就活は冬からスタートしていたのですが、当初は全然言えなくて…六月くらいから面接する企業に自分の話をしていました。
カミングアウトしたり、しなかったりっていうのを繰り返していたけど、最終的に内定先三つのうち二つはカミングアウトしているところです。
別に自慢するわけではないけれど、全部大手企業。
多分、トランスジェンダーは皆会社が受け入れてくれるか凄く心配すると思うんです。
特に大手企業とか選考で省かれるんじゃないかとか、服装どうしようとか、偏見の眼差しをくらうんじゃないかとか…
組織体制が堅いほどそれを避けて、諦めたりしちゃうんじゃないでしょうか?
だけど、多分それは問題ないです。
(恵まれていたと言われれば、それで一蹴されちゃうし、実際に落とされた話もあるから、一概には言い切れないけど。)
それよりも、自分のやりたいことだったり、何を重きに置いて働きたいのか…自分の性別や指向を一度取り除いて、ちゃんと考えることも大切だと思いました。
もちろん、生きやすい環境も判断材料としては重要だけど、そちらばかりに目を向けると、「ただそれだけ」になっちゃうかもしれないから。
別に悪くはないんですけど、それだとストレート?の人たちに比べて、自ら劣る環境を創るようで僕は嫌なんです。
「やりたいこと」
「生きやすい環境」
「衣食住を成せる」
この三拍子がセクシュアリティで決めつけられちゃうのは、絶対にもったいない。
まぁこれは個人の意見なんで、参考になるもなにもないんですけど。。
ただ、僕はOB訪問や面接を通してセクシュアリティなんてその人の補足情報程度であって、あまり選考の良し悪しには関係ないということを実感しました。
(まぁ受けていた業種にもよるんでしょうけど)
それでも、やっぱりカミングアウトするには勇気がいるもの。
私服面接のところはすんなり言えたのですが、スーツ面接のところは(大手なんて殆どそうだけど)、毎度毎度「レディーススーツを着てるんですけど、実は…」とか前置きしなきゃいけなくて(笑)
あー面接時間が削られる!!とか思ってました。。
来年からは、カミングアウトしていない企業に行くことに決めました。
内定をもらった三つの企業を比較した時に、そこが一番良いと思ったからです。
後はこじつけだけど性同一性障害だからと最初に言ってしまうと、多分色々と気遣われるなと思って、それなら仕事に慣れたり、成果をある程度だしてからカミングアウトする方が僕は良いかなと思いました。
ただまぁ隠すつもりはなく、同期や仲良くなった先輩にはタイミングを見て話していくつもりです。
お金が貯まり次第、治療もする予定ですしね。
服装とかは高校の制服みたいに、ちょっと我慢(笑)きっついけど!
とりあえず、僕の就職活動は終わりです。
秋からは卒論に向けて色々勉強したり、バイトして旅行へ行ったり…最後の学生生活を楽しみたいと思います。
では~