【あらすじ】


ニコルの婚約者はいつでも幼馴染の王女のそばにいる。


常日頃から放置されていた結果、
「別にひとりで行ってもいいんだわ」

向こうが好きにしているのだから、こちらも好きにすればいい。
婚約者の存在を最初から意識の外に置いて「お一人様」に慣れていくニコル。
最初から何も期待しないことを決めると実に楽になった。

しかし、お一人様の気楽さを知ってしまったニコルに、婚約者のケイオスはーー



◆◆◆◆◆◆



【感想】

 現代の考えなら当たり前に思いつく考えだけどご令嬢だから、お一人様はダメって話になるのか。

 今まで散々振り回されてたので、思う存分ヒーローを振り回してほしい! 

 可愛らしいざまぁだけど、わたし的にはいい感じに終わったので満足。
 
ここでヒーローを切り捨てて生きていくのも格好良いけど、ヒロインの今までの反応からして嫌いではないって感じなので、そのまま一生振り回しながら、ヒーローはずっと若いときの自分を後悔しながら過ごしてほしいですね!





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