先日、突然の
悲しい知らせがありました。


独身時代、一緒に保育園で働いて
泣いたり笑ったり
苦楽を共にした同級生の友人が
亡くなったと。


なかなか集まれないけど、2年前には、いつものメンバーで集まって
一緒にごはんを食べて
笑ったのに。


え?
ウソでしょ?


頭が真っ白で
現実だとはとても思えず
悲しいのか、なんなのかもわかりませんでした。


地元に帰り
彼女に対面し
現実だと理解して
みんなでいっぱい泣きました。


2人のお子さんを残して
私たちにも何も言わずに
逝ってしまった彼女。


後で聞いたら
病気だったこと、ほとんどの人に
話していなかったそうです



かわいらしくて、きゃしゃな彼女でしたが
心配をかけたくない。
という強い思いからでしょうか。



2年前に会った時
腰を痛めちゃってさーと
笑って言っていましたが
実は、その時はすでに
治療をしていて
病気のために、腰に痛みがあったそうです。


心配をかけないように
強い思いで
笑ってくれていた。



痛みを、病気をおして
会いに来てくれていた。



彼女の、強さと
優しさが痛いほど伝わって来て
涙が溢れました。



この間
彼女の事を考えていて
ふと空を見上げると
夕焼けと、青空が混ざった
何とも言えない美しい空が広がっていました。
なんとなく
彼女の、生きた証の色
愛の色のように思えて
写真を撮りました。


後で見てみると
写っている雲が
まるで翼を広げた、鳥か何かのように見えました。



その写真を見た時
彼女が、
愛に包まれて
天国へ羽ばたいたように思えて
涙が溢れてきました。




今日は、彼女の誕生日でした。



彼女が、教えてくれた
相手を思う優しさ、強さ



そして、今、生きている事
子どもと、家族と過ごせる事
友達と会える事
今ある事すべてが
決して当たり前ではない事



彼女の事を思い出しながら
あの空の写真を見ています。



Mちゃん
ありがとう


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