鳥取・岩美町で聖地巡礼中。
道の駅きなんせ岩美へ向かって自転車で爆走中。
空模様が怪しかったけど、残り1km切ったあたりで雨が降り始めた。
自転車での雨はきついー!!そろそろ切り上げなければ!!
なんとか滑り込み、早速ARで写真撮影。
凛ちゃんだー!!!ゆるっとした服着ててもスタイルの良さが際立つ!
…ということは、真琴は今回行けない場所にいるのかー!残念。
きなんせ岩美は地元産の農産物や海産物、お土産などの販売エリアやレストランが合体した道の駅。
ちょっと人が多くて写真が撮れなかったけど、色んな地場産の商品が見られて楽しかった。
車とかできてたら色々買い物できたかも。
この中にもサンテックブースがあって、Xでも紹介されてるけど、あの朽ち果てた学童看板がクッキーになってるのが面白すぎて笑
知らない方が見たら何コレってなりそう笑
そういえば、今回の旅では朽ち果てた学童看板を見に行けなくて残念…。
そしてサンテックの方に教えてもらったあの橋、河崎橋へ。
雨がかなり強くなって来たうえに(めちゃくちゃ近いのに)なぜか道に迷って時間が結構なくなって来たので取り急ぎ。
河崎橋!
中学校からだと1キロちょっとある?でも来られそうな距離かも。
中学時代を描いた劇場版のハイ⭐︎スピード!で大事なシーンに出てくる橋。走ってくる郁弥、追いかける旭、とても好きなシーン。
はぁぁ、これで観に行きたいところはかなり回れた!
雨が強くなって来て視界が悪くなり、服にも雨が染み込んできた…。
観光協会さんまで最後の一漕ぎ!
そして帰る時にまた道を間違え(笑)もうこのまま電車一本見送るか…?2時間後に帰るか…?と道のど真ん中で諦めそうになりながら、
観光協会に到着。自転車を返して来ました。
また来まーす!!
そして最後は岩美駅とハルちゃん。ARを起動したままにすれば近くの場所なら一緒に撮れるのか。
うん、いい感じ!いい笑顔!ハルちゃん!好き!
岩美駅も撮り納め。
鳥取駅行きのホームの待合室。きょうは誰もいないみたい。
渚、奥の席でアイス食べてたなぁ。
鳥の声と雨の音と風の音を聞きながらしばし電車を待つ時間。静かだなぁ。
2日間たくさんの景色が見られた岩美を後に。
鳥取駅に向かう電車の中で雨に濡れた寒さが効いてきた…。
なにかあったかい物を飲みたい…そして自転車を漕ぎまくった疲れで凄まじく眠い…と、せっかくなのでこちらに飛び込んだ。
すなば珈琲の新鳥取駅前店。店舗でメニューや店構えが違っているとのこと。面白い。
お店の看板商品、鳥取砂丘の砂を使って焙煎した砂焼きコーヒー。
ブラジル産なのでキリッとした苦さもありつつ、まろやかで飲みやすい。
合わせて頼んだのはもさえびホットサンド。もさえびを殻ごとミンチにしているとのことで、エビの香りがすごい!
鳥取グルメな組み合わせでまこちゃんと大満足。
ちょうど円卓の1人席で座ってたのですが、目の前にはこの方が。
夜ふかしで当時の知事の発言を取り上げたことがきっかけでできたすなば珈琲は、マツコをリスペクトしてマツコ専用席や専用カップの用意があるとのこと。
(今後村上さんも登場しないかなー笑)
すなば珈琲でだいぶ温まったところで、ホテルから荷物をピックアップして、鳥取駅からバスターミナルで鳥取空港まで。
まさに、宗介に見送られながら凛ちゃんが乗ったように、空港連絡バスへ。
鳥取空港、行きはそそくさと出て来てしまったけど、正式名称鳥取砂丘コナン空港というだけあって、空港の至る所にコナン関連の装飾があって、ファンにはたまらない空間になっている。
入り口のタペストリーからさっそく。
至る所にタペストリーやパネル、フォトスポットなどが散りばめられていて、待ち時間も退屈しなさそう。
お手洗いも可愛らしい。
この日は雨だったので上がれなかったけど、
なんだか甘酸っぱい思い出が作れそうな送迎デッキも。
今話題のキッド!!
空港の外は雨が強くなってザーザーと降っている中、整備士さんが手を振ってくれたり、
スタッフさんかな?送迎デッキのあたりから小さなライトを振ったりして見送ってくれて、とても温かい気持ちになった。仕事とはいえ、ほんとうにありがたい。
機長さんもお子さん向けにもアナウンスをしてくれたりして。
気流で揺れたり、混雑で遅延したりしたけど、とてもほっこりした気持ちで快適な空の旅。
そして羽田から一路、自宅に帰還!
本当に楽しく、大充実した旅になった。
Free!の聖地巡礼というきっかけで行ったけど、鳥取の美しい景色や美味しいご飯を満喫できたし。
何より岩美が本当にいい場所で。
作品で何回も見ている場所がそのままだったり、街の人が温かかったり、自然が豊かだったり。
初めて行った場所なのに、とても落ち着く〜。
なのでタイトルにも“帰省”とつけました。
特に、海の景色が綺麗だったのがやはり印象的。
Free!のサントラの中でも『Rhythm of port town』って曲が大好きで、(ファンの間でも人気で、10周年イベントのランキングではトップ10にランクインしてましたね)よく聞いてたけど、
岩美町に来てこの曲を聴いていると、まさにこの曲のような場所だなと思った。
青い海、青い空、風になって通り抜けていく潮の匂い…。爽やかでキラキラしていて。
そして、『Rhythm of home town』のように、そんなこの場所が彼らの愛する故郷なんだなと、胸が温かくなる。
それに自転車で通っているからそこらじゅうから草木の匂いがして、風が気持ちよくて、空も広くて。
まさに私の好きな風景が広がっていた。
そして野山にいろんな花が咲いていて。
山藤に、(藤棚よりも山藤の方が好きなんです)
カキツバタに、(町の花だそうです)
なんだっけこの花…
他にも一面のレンゲとか。
自転車に乗っていると思わず足を止めて見たくなる草花がたくさんあって癒される。
祖父母の家は海はなかったけどまさにあの場所に感じていた好きなところがそのまま感じられて、心の原風景というか、本当に居心地のいいところだった。
そして、岩鳶の町から東京へ、そして世界の舞台に飛び立ったのかと思うと、その覚悟や勇気を改めて尊敬した。
作品が10年続く中で、これまで世界中から(観光協会に世界や日本のどこから来たかシールが貼られたマップが)訪れる中、マナーを守って観光し、次のファンが来るきっかけを作ってくださったFree!ファンの皆様、
ファンを温かく迎え入れてくださり、一緒にFree!を盛り上げてきてくださった岩美の皆さんの温かさに改めて感謝。
これからも岩美町やFree!の素晴らしさがまだ来たことのない沢山の人に伝わるといいなぁと思う。
Free!という作品に出会えて、こんな素敵な旅ができて本当に良かったなぁ。
シリーズは一区切りを迎えてはいるけど、まだまだ、まだまだこれからもFree!ファンは増えていくと思ってます。
これからいらっしゃる皆さん、マナーを守ってぜひ素敵な聖地巡礼を!
…というか今回、時間がなくて鳥取砂丘に行けなかった!(泣)
鳥取砂丘といえばSPLASH FREEの聖地!ラクダやあのオアシスも観てみたかったな。次に行く時は砂丘も絶対に行くぞー!
ちなみに、ふと今まで行ったことのある都道府県を思い出していたら、まだ行けてないところは18県。まだまだ日本を知り尽くせていない!
人生のうちに47都道府県は制覇したいなと思っている。次はどこに行こうかなぁ。