最終日。


朝食を満喫して志摩観光ホテルを後に。

またホテルで写真撮るの忘れた…。


ホテルから駅まではそんなに距離がないけれどそこそこの坂があるので、せっかくだし送迎サービスを使うことに。

ロビーで待っていると車が来たとのお声がけがあり、テキパキとベルボーイのみなさんが荷物を積み込んでくれる。

本当に従業員さんの接遇が素晴らしいホテルでした。

賢島駅のロッカーで荷物を預け。


今日は船に乗って地中海村に。


今回の船、JR東海ずらし旅の特典でなんと往復無料になりました。

船の待合室で待っていると。


うぉっ。


カニがトコトコと中に…!!


写真奥が発着場になっていて、手前は大きな観光船が停まっているけど、

個人客は小さなボートで移動。



おじさんが船を操縦しながらいろんな話を聞かせてくれます。


名産品のアコヤガイやアオサノリの養殖や、賢島の各島の話。なんと、住民が2人だけの島もあるらしい。


おっ、ホテルが見えた!

左は我々が泊まったホテルで、右は全室スイートのデラックス版。


志摩地中海村はスペイン村に比べてこじんまりしています。

どちらかというと、宿泊施設がメイン。

あちこちに宿泊エリアがあった。


(以下、人が写っていない写真を撮り忘れた…)


ところどころレストランやショップ、ワークショップがあります。


色合いが鮮やかでまさに地中海のよう。雲ひとつない青空に映える。

色とりどりの階段も可愛らしい。


壁に花の鉢植えがかかっているのとかも非常にヨーロッパぽい。

あちこちにランプがあって、夜もとても綺麗だろうな。


石畳や植物も地中海っぽい。


ほんとに日本にいながらにしてヨーロッパに来たかのよう。気分転換になったし、いつかは本物の地中海にも行ってみたいなぁ。


帰りはまたボートで賢島駅に。


賢島から鳥羽まで電車で北上。
ちょっとこのレトロっぽいフォルムが趣深い。



鳥羽駅の近くでお昼ご飯にすることに。

駅の近くがいいが、せっかくだし海産物が食べたい。

ということで、駅直結の◯八食堂さんに。


タイミングよく入れたけど、こじんまりしたお店の中は満席で時折待ちが出ていて、売り切れのメニューも。


そして、刺身定食!!!

新鮮そのもの!


よく、柔らかくて溶ける〜みたいなのも聞くけど、ここの刺身は肉厚で歯応えがブリンブリンのコリッコリ。とれたてってこういうことかー!

醤油の甘さもよく合うし、あら汁もすごく出汁が出ていて美味しい。

最後まで大満足。


さて、いよいよ東京に帰ります。





帰りはJRで。

名古屋まで走り、新幹線で東京まで。


母は終始大満喫していて、出費とかは凄まじかったけどやっぱり決行してよかったなと思う。

とはいえ、親孝行って自己満足。お互い気軽に旅とかに出られなくなる日が来た時、あの時行ってよかった、それなりに孝行できたなと思えればそれで十分。

小出しでもいいから、できるうちにしておくのが親孝行と思います。

とはいえ私もやりたいことができて楽しい旅でした。


母、還暦おめでとう。