昔、といっても中学時代ですが、
卒業研究で一年間くらいずっと音楽について研究していました。

音楽って不思議なもので、気づかないうちに体や精神に影響を及ぼしているんですよ。

スポーツ選手もよく競技前に音楽を聴いていますよね。
血行や筋肉、心拍の活動を促進したりする働きがあることから、合法のドーピングなんて言われるくらいですし、
音楽療法やセラピーとしても使われます。
BGMにも色んな効果があるんです。

また、音楽を生活に取り入れる上で大事なのは、
その曲が好きかどうか。
好みは体や精神に影響があるから。

例に、こんな実験はどうでしょう。
これ、ワタシはわざと真冬の1月くらいにやったのですが、
アルミ系のボウルに水を入れ、とにかく氷を入れてカンカン…いや、キンキン…いや、ガンガンギンギンに冷やします。

その中に手をがっつり入れます。(もはや罰ゲーム)

何も聞かない場合、好きな曲を聞いた場合、好きじゃない曲を聞いた場合で、
身体的苦痛に耐えられる時間にどれくらいの変化があるか調べる実験です。

(頑張りすぎると終了直後から何十分かは手が使えないくらいダメージを受けるためオススメはいたしません)

個人差はありますが、好きな曲を聞いた場合は、明らかに他の2パターンと比べ、
耐えられる時間は長くなります。

というわけで、今回は実用的、かつ判断しやすい『テンポ』に着目して、
関ジャニ∞の曲を生活の中で上手く聞いてみよう、ということについて考えます。

テンポはBPMでカウントします。
BPM:分かりやすく言うとメトロノームで測るテンポ。
120BPMは♩=120と同じ。
1分で120拍打つということですね。

※拍子は楽譜を持っていないので、1番活動しやすいところで切りながらテンポを調べました。(後々効いてくると思います)

iPodに入っている曲以外は時間の都合上、調べられていません…。
基本的にCDプレーヤーや携帯ミュージックプレーヤー等で聴くのに適しているかなと思うので、あまり問題ないとは思うのですが…。


第一回目は、
『関ジャニ∞の曲で眠りたい』


寝るときは音楽を聴きながら寝ますか?
何も聞かないほうがいい、という人も多いですが、
音楽は時計や冷蔵庫の音、他の人の寝息などのノイズをマスキング(消す)する効果があるため、
音が気になって寝つきが悪い、という悩みは解消できます。
リラックス効果で寝つきが早くなる、ということで音楽を聴きながら寝る人もいます。
(そういえば47寝起きでヤスのベッドにイヤホンがあった気が。)

心地よい眠りは、だいたいBPM60~80と言われています。
ワタシはこのテンポの曲を毎日CDプレーヤーのスリープ機能を使って流しながら寝ます。確かに、寝付くまで10分は切っています。

関ジャニ∞の曲でこのテンポの範囲の曲はどれくらいあるんでしょうか。
遅い順に並べてみます。

※以後、頑張って誤差のないように計測していますが、
±2くらいまではご容赦ください(・・;)
大幅に寝ぼけた間違いがありましたら、大変申し訳ありません。


数字→BPM
59~60 青春ノスタルジー
64 Dear…(村上ソロ)
65 願い
67 ツブサニコイ
68冬恋
72 未来の向こうへ
72まもりたい(大倉ソロ)
73 BJ
74 365日家族 
75 涙の答え、
75きっと幸せがキミを待ってる(大倉ソロ)
76 さよならはいつも
78 琉我(渋谷ソロ)
78 9号車2番A席
80 cinematic
81 myself


とこんな感じ。
テンポのみでリストアップしているのに、
不思議と眠れそうな曲のラインナップに。

365日家族、願い、9号車2番A席、きっと幸せがキミを待ってる、あたりは大きく動くことが少ないのでオススメです。

青春ノスタルジー、さよならはいつも、myself、このあたりは最後の盛り上がりでも落ち着けると、
やわらかい曲なので寝やすいです。

オススメは一曲目は必ず同じ曲から始めること。

眠れなくても、リラックスしたいなというときは、
ぜひこの中から気に入った曲をリストアップしてみて頂きたいなと思います。

ちなみに、テンポはこれより早いですが、
ItoU、クジラとペンギン、Merry go roundなどは曲調の影響かな?
これもとてもよく眠れます。

こんな感じで、テンポに注目しながら、
関ジャニ∞の曲について考えて行きたいと思いますので、次編もお楽しみに。