誰が決めること? | 小学生から不登校でも大丈夫!不安に振り回されない「きく」スキル

小学生から不登校でも大丈夫!不安に振り回されない「きく」スキル

学校に行くことが絶対という時代ではないけど、不安になります。
そんな時、子どもに安心感を与える話の聞き方を知っていると、子どもが安定します。不安の中身を知る方法があると、不安に振り回されなくなります。
ふつうや当たり前から、一歩抜け出しませんか?

今日もブログを読んでくださりありがとうございますニコニコ

 

寒い日が続きますね。

雪がほとんど降らない地域に住んでいるのですが、うっすら雪が積もりました。

 

さて、今日は給食袋から気づいた話を書きたいと思いますニコニコ

 

 

息子の負担軽減のため

 

●時間割に合わせてランドセルに教科書を入れる

 

●体温を測って用紙を連絡袋に入れる

 

●給食セット(給食ナプキンを給食袋に入れもの)をランドセルに着ける

 

といった登校準備は私がやっています。

2学期の終わりには自らやっていることもありましたが

3学期は行くだけで精一杯のようなので。。

 

さて、ランドセルを持って出ようかーという時に

 

「給食袋つけるの忘れてる!」

 

私が気づいたんですね。

まだ玄関だったし、置いてある場所にとりに戻りました。

 

でも、ない!!!

置いてあるはずのところにないのです。

洗濯中だったのとどこかに行方不明だったのです笑い泣き

 

慌てて幼稚園の時使っていた弁当袋に

おにぎり包み用にたまに使っていたバンダナをナプキン代わりに入れました。

そして、息子に見せその旨伝えました。

 

 

すると息子

 

「なんでいつものじゃないの!?これでは学校に行けない!」

 

と言ったのです。

 


 

敏感なところがあるので

 

いつもと違うものを持っていくのが不安なんだなと気づきました。

でも用意してあげてるのにその言い方はないでしょ!って気持ちも湧きました。

 

 

給食袋がないと気づいたのは

給食袋を取りに行ったのも

いつもがなく、代わりのものを準備したのも

給食袋を忘れたら困るんじゃないかと思ったから

 

でも息子はいつものではないからイヤだと言っている。

無理やり持たすのも

洗濯中のものをアイロンなどで乾かして準備するのも違うくない?

 

「じゃあこのまま持っていくか、忘れるかどっちがいいの?」

 

って口から出ました。

 

そしたら息子

 

「それやったら忘れていくわっ!」

 

って言いました。

 

ひらめき

 

その発言にはビックリでした。

忘れていくなんて選択肢は私にはないからです。

 

忘れるくらいならいつものと違っても持っていく。(そこまで変なものでもないし滝汗

忘れ物をしないことが私にとっては大事だから。

でも息子にとってはいつもと同じ給食袋とナプキンを持っていくことが大事

 

お互い大切にしていることが違うだけ。

 

冷静に考えたら給食袋を忘れても大きな問題は起きないのです。

袋の中にはナプキンが入っていて、給食を食べるときにナプキンがないだけ。

何度か忘れたことはありますが、「プリントをひいて食べた」と聞いたことがあります。

 

学校に行くのは息子。

持っていくかどうか私が決めることじゃない。

どうしたいか聞いて良かったなと思いました。