「雑な依頼をしないでくれ」と言われてしまった。

僕自身はそんな自覚は全くなく、むしろめっちゃフォローしまくってた意識があったのだけれど、今現状わかっていることとしては、テキストに起こしていないことは一つの問題だったみたいだ。しかしそれが全てかというとすこし疑問を感じる。

本人に聞いてみたいのだが、「教えを請われても私はあなたの教育者ではない」と言われてしまっているので、おそらく質問されるのも嫌がられそうだ。。

 

「原因はあなたの性格だから変えられないと思う」とも言われてしまった。

なるほど。僕自身僕を雑でないとは到底言えない。最近忙しさにかまけてより雑になってしまっている自覚もある。

しかし、相手の知りたいことがわからないから、一旦インタラクティブに口頭でやりとりして、必要な情報を揃えようという対応だったけれど、口頭ですら正直まだまだ相手の知りたいことがわからなかった。

僕はこの依頼を遂行する上で必要な情報は全て伝えたと感じていたから。

 

しかしそれが結果として最初の言葉と彼女のストレスにつながっているのだと思う。

さてどうしたものか。

 

彼女は「私は作業者ではない」とも言っていた。

作業者ではないようだから別の役割を彼女は彼女自身に割り当てているということになる。

この記事によると下記のような作業者と開発者の区分けを与えられている。

命じられた一つのタスクを終えたら、それで「終了」としてしまうのは普通の作業者です。しかし、開発者には、タスク終了後も今後どのように製品を良くしていくのか、この作業の目的は何なのかなどをしっかり考えた上で、自ら業務を進めていくことが求められています。

作業者ではない=タスクで閉じない影響範囲や目的を考え対応する人であるようだ。

これはデザインの専門学校在学中に先生に言われたことにも通じるように思う。

しかし、この言葉を僕は自分でそのタスクに意味を見出し、考慮範囲を広げていくということだと捉えていた。

 

彼女の話はまた少し異なるように思う。

「作業だけが振られて困惑している」

これも彼女の言葉だ。

 

振られた作業に意味を与えるのは自分で、それが作業者から抜け出すことだと思っていたが、違うのだろうか?

作業にこちらで考え尽くした意味を与えた状態で振るのはむしろ作業者に落としてしまうと思っていたが、そういうことではないのだろうか。

 

今回も前回も口頭では目的などを伝えてからお願いしていた。

しかし、そうやって口頭で目的などを伝えることで目的意識がいまいち根付かなかったり、依頼内容が口頭やSlackなどのフロー情報としての場所で伝えられてしまうことが問題だったのかもしれない。

確かに、フロー的な場所でそう言った目的などを伝えられてもそれは流れていってしまい、困ることなのかもしれない。

 

今後はもう少しストック情報として貯められる場所を作成して共有するようにしよう。

今後の対応方針は一旦下記だ。

  • テキストで何かドキュメントを作り、ストック情報として共有内容を作成する
  • 上記を共有してから口頭で説明、不明点として質問された内容などは都度ドキュメントに追加
  • 疑問点などを感じるようであればその辺を再度ヒアリングなどを通して依頼内容としてまとめ直してようやく依頼
個人的にはこれ作業者に依頼するときの流れなのだけれど、まあその辺の定義は人それぞれなのだろう。一旦はこれで進めることにする。