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井上充邦のブログ

”身は平民なれども心は貴族たらん”を信条にお仕事はちょいちょいにして、文化の興隆に寄与する生き方を目指す!
ということで、劇場や美術館を根城に俳優や画家のパトロンになろうと日々地道に生きています。

先月はマンションの役員会で昇仙峡に行きましたが、今月は総会という事で、再度行ってまいりました。

というわけで、せっかく来たので観光してきました。

今回はも渓谷沿いを歩いたのですが、個々の奇岩については先月つぶさに見たので、このあたりはすっとばして、新たなチャレンジとして、グリーラインという滝の上に車で直接乗り入れられる道路を歩いて、覚円峰を高い一から眺めたいと思います♪

基本は歩行者はあまりいないところで、カーブが多く見通しの悪い部分が多いので、車に轢かれないように十分注意してトライ!!

 

写真ではあまり伝わりませんが、大迫力です!

 

 

ちなみに先月は、下から見上げたアングルで撮影しました。

写真ではあまり伝わりませんが、覚円峰の表情が異なります。

 

今回は滝の上に開けたゾーンに重きを置いたので、早速観光♪

 

影絵美術館に入りました。藤城清治さんの影絵って絵本や銀行の通帳で見たことあるなって感じですよ♪

特に宮沢賢治の絵本で有名ですね。

山下清画伯の作品も展示されておりましたが、大部分は複製版画で、ちょっとがっかりしたところに、肉質ペン画が展示されているという、サプライズがありました。

隣接して森の駅なる売店が併設されています。

 

さて、今回は35年ぶりにロープウェイに乗りました♪

 

 

中学生の時に学校の自由課題で昇仙峡の新道開発に尽力した長田円右衛門を調べたときに、友人と乗った記憶があります。

頂上は意外に見学物が多く、

 

 

和合権現社とか・・・

八雲神社とか・・・ 

 

約束の丘とか・・・

はて、そんなのあったかしら・・・と昔の記憶を引っ張りつつ、展望台へ・・・

あ~こういう感じの所、思い出にあるな~なんて、かつての自分を探してしまいました♪

 

さて、展望台に立ったわけですが・・・やっぱりなんとなく記憶と違うな~って違和感はありましたが、

そんなもんかな・・・と思いつつ、その先にある弥三郎岳というのを無視して帰りました。

ふもとでは、


夫婦木神社の姫宮に行きました。どうやら今は無人のようで、しまっていました。

境内には弁財天様が鎮座されておりました。

 

家に帰って、弥三郎岳を画像検索したら・・なんとなく記憶と合致する画像が出てきました・・・

もしかしたら、35年前はそこまで行ったのかもしれませんね!!

今週末、マンションのガス検診をしなければならないので、今度は弥三郎岳に行きたいと思います♪

 

 

昨年末に山梨県立美術館の近くに、甲府ミュージアムハウスが開館しました。

なんと私の母の知り合いの、某眼科医夫人のコレクションを展示するためのスペースなのだそうです。

ということで、遅ればせながら開館祝いのお花をもって挨拶に行ってまいりました♪

 

展示室入口のコーナーでは、当美術館が展示ジャンルの紹介です。

レオナルド・藤田、フジコ・ヘミングウェイ、テディベア、エルメスのスカーフがそれぞれ展示されています。

この他、郷土甲府出身の作家、佐藤正明氏と夫人の作品も展示されています。

それらの中でも当館自慢の白眉は、ショーケースの中のレオナルド・藤田のデッサン帳だそうです。

 

藤田の未亡人、君代夫人のコレクションから入手したものだそうです。

 

展示の主力戦力は、レオナルド・藤田のネコ♪

 

”ネコの本”シリーズの20匹の猫と、ネコ十態シリーズの10匹、合計30匹のネコたちが私たちを迎えてくれます。

 

 

デッサン画も展示されています。金額的なことを別にしてこういったデッサン的なものを通常作品としてマーケットに乗らないため、意外と入手しにくいものなのですよ。

収集に対する情熱と、画商さんたちとの強いコネクションがないと手に入れられないものなのです。

 

山梨県立美術館にも収蔵されている、佐藤正明氏の展示室♪

夫人の合作作品もあります。初めて見ました。

 

テディベア以外にも人形のコレクションを収蔵されているようですね。なかなかな質量です。

 

エルメスのスカーフは90㎝各の正方形が標準で、シルクスクリーンの技法で作成されているので、一種の芸術作品とみることができます。

あのエルメスですので、なかなかお高いコレクションですね。

100枚程度展示されているとの事です。

 

この他にも、加山又造画伯や平山郁夫画伯の版画作品が展示されておりました。

思った以上にしっかりした美術館でした♪

 

 

 

甲府ミュージアムハウス|山梨県、甲府市の美術館 (kofu-museum-house.com)


 

昇仙峡の入口にある別荘で、管理組合の役員会があったので1年ぶりに行ってきました。

 

別荘から徒歩5分程度で、昇仙峡の入口に着くことができるロケーションです。

 

この辺りを天神の森と呼んでいるのですが、

 

 

天神様がお祀りされていたからなのですね。

 

切手にもなった、長潭橋。今下流にもう一つ橋を架けて歩行者専用にするそうです。

昇仙峡観光は大きく3つのパートに分かれています。

 

1つ目は長潭橋から渓谷沿いに奇岩を見物しつつ散策するパート

 

松茸の形に見える岩とか、

 

大仏に見える岩だとか・・・様々な奇岩があります。

 

散策ルートの終点は、名称 覚円峰! 

 

ここから、2つ目の歩行者専用遊歩道を伝って、仙娥滝までの散策ルート

 

石門は意外と迫力あります。

 

 

 

覚円峰と並ぶ景勝、仙娥滝!

 

滝の上流にはお土産屋さんがあって、滝の上ギリギリが見られます。

 

滝から、階段を上って滝の上に出られます。

 

意外と開けた滝上(3つ目)

 

ここからロープウェイまでの間には、お土産屋さんや美術館なんかもあって、最も開けたとことですが、時間的にそんなに見ることができず、すぐに戻りました。

 

近々また行く予定があるので、その時は、この3つ目のパートを中心に観光しようと思います♪

昨年から引き続くコロナ禍において、青年会議所の諸行事の開催も色々と苦労しているようです。

本年は1月の新年会も会員のみの開催となり、私の所属するシニアクラブは参加の対象外となりましたので、ちょっと寂しい思いをしておりました。

4月になり、通常では創立記念の例会が行われ、我々シニアクラブの会員も出席するのですが、こういう状況下ですので、スタイルを変えての開催となりました。

 

本年70周年を数える甲府青年会議所では、70代理事長が就任しているわけですが、御披露目の新年会にお呼ばれされていないので、今回がお初の御挨拶となりました♪

 

例会会場では入口に理事長と副理事長が来訪者を出迎えてくれました。

 

この例会は、組織の根幹にかかわるテーマを扱った討論会的な内容だったので、入会年次の若い会員にはちょっと難しかったと思います。

中心の方がコーディネーターなのですが、彼は理事長の経験者であり本年関東地区協議会の会長を務めている方です。

私が現役の時代には、いわゆるシタッパーズだったのですが、とっても出世しましたね~♪

 

例会終了後は、今後の行事の告知PRタイムです。伝統的な光景です♪

 

第70代の三沢理事長と2ショットさせていただきました。彼は個人的に良く知っている人物ですが、組織的には私が40歳で卒業してから後に入会したようで、月日の流れを感じます。

ちなみに私は60代と61代の理事長選考の結果・・負けました・・・・(あれから10年か~)

 

2021年度の甲府青年会議所を支える三役(理事長、副理事長、専務理事)の皆様です。

一年間共に頑張りましょう♪

 

旅館から出発して、最初の見学先は、川越城の本丸御殿♪

各地にお城がありますが、本丸御殿が現存しているのは珍しいのだそうです。

 

ジオラマ展示もされ、当時の様子を垣間見れます。

 

そしてかつて川越場内にあった三芳野神社をお参りしました♪

わらべ歌の「通りゃんせ」の発祥の神社だそうです。

年に何回か城内のこの神社にお参りするために、村人も入城できましたが、帰りには厳しく調べられたということです。

行きは良い良い帰りは恐いって、このことだったのでしょうね。

さて、ここでちょっとしたハプニングが・・・御朱印が氷川神社での扱いになっていました。

歩くと意外と遠いので、タクシー使って氷川神社再び♪

せっかく氷川神社に来たので、予定になかったヤオコー川越美術館を訪ねました♪

10時開館なのですが、3分ほど早かったので、ちょっと光合成♪

開館と同時に入館♪

この美術館は、三栖右嗣画伯の個人美術館のようです。

 

見学後はタクシーを使って、一気に成田山別院にゴ~♪

ここには、恵比寿天様と境内に弁財天様がお祀りされています。

小江戸川越七福神としては、恵比寿様が担当しております。

 

 

成田山の向かい側に、川越歴史博物館があります。

結構雑多な展示なのですが、どうやら武器に関する展示が主力戦力のようです。

切断された刀剣資料について、館長さんにお尋ねしたところ、第二次世界大戦も末期になると、物資が不足し、家庭から金物を供出するよう指示が出ました。この時お寺にも鐘や仏像を供出することもありました。

刀についても、銘のある刀については目こぼしがあったそうですが、社会的情勢のなかで、非国民の汚名をかぶらないように、銘刀すらも供出する動きが出たのだそうです。

しかしながら、銘刀を惜しむ気持ちから、せめて先と根本だけでも保存しておきたかったのでしょうね。鑑札の札と両端のみが残され、刀身を供出したという歴史的資料です。

 

 

またすぐ近くに、これまた規模の大きな、川崎大使の別院があります。

ここには、江戸幕府三代将軍の家光が誕生したというお部屋があります。

 

 

 

境内には、大黒天さまが鎮座ましましております。

 

そのほか境内には、五百羅漢の石像群があります。

 

川崎大使別院喜多院の向かいには、日枝神社

 

 

お隣には、東照宮が鎮座しております。

 

そして、ちょっと歩くと、中院というお庭が綺麗なお寺があります。

 

そういえば、境内がお庭というパターンはありそうでなかったですね。

 

ここからは、結構歩くのですが、一気にオオラスに向けて歩き出します。

残りの七福神は、あと2人♪

 

 

天然寺の寿老人様

 

比較的駅に近い妙善寺の毘沙門天様♪

 

いや~結構歩きましたが、何とか川越を観たという充実感に包まれました♪

さあ、帝都に戻ろう♪

夜散歩したという事は、もちろん朝も散歩しないとですね♪

6時前ですが、ウォーキングの方や、観光客の姿がちらほらおりました。

6時も半を過ぎると、国道は車の往来が始まりました。

 

8時に朝食をいただき、本日のたびに出発~!!

 

 

せっかくお泊りなので、夜の川越を散策しました♪

意外と車の往来はありましたが、なるべく静かそうに見えるところを撮影しました♪

予定より多く回れたので上機嫌で、旅館に到着しました。

結構な老舗旅館のようで、久しぶりの和風旅館です。

 

夕食は結構悩んだのですが、旅館で頂くことにしました。

なかなかのフルコースでした♪

 

 

 

さて、美観地区からまたいったん離れ、七福神の布袋尊をお参りに行きました♪

 

 

 

そこから、金毘羅さんに行って、

 

川越総鎮守の氷川神社に参りました。

 

 

この近くに、銘菓 道灌がありましあので、寄りました♪

何故か店先に巨大なうさぎが・・・

 

 

ある程度の規模の町には美術館と博物館があるもので、閉館までまだ時間がありましたので、一挙に見学しました。

川越出身の画家相原求一朗画伯の特集展示室がありました。

 

博物館では、”むかしの勉強・むかしの遊び展”の特集展示と、ジオラマをふんだんに用いた常設展示を見学しました。

 

ここで17時・・・文化施設はオールクローズということで、旅館に参りました♪

 

 

川越は蔵造りの商家が有名ですが、川越藩のお膝元ということで、武家屋敷もたくさんありました。

今は本丸くらいしか残存していないのですが、下級武士のお屋敷が残されて公開されております。

といっても、官舎的な使われ方をしていたようで、廃藩置県までに4家が住んでいたとのことです。

その後医者が住んでいたようで、最近まで使われていたのだそうです。

 

 

そして再び、美観地区にゴ~♪

 

川越のシンボル時の鐘

 

この時の鐘をくぐると、薬師神社があります。お寺ではなくて神社です。

 

歴史的な美観地区ですが、生活道路になっていて、車の往来も多いです。

 

川越市内には、銘菓の亀屋さんの支店がいくつもあるようで、こちらの支店には2階が芋菓子の歴史館になっております。

 

御菓子を作る型や御菓子以外に陶器などを売ったという記録が残されています。

 

この地区には近代的な建物もあって、最近まで銀行として使用されていましたが、現在は移転して建物の活用方法を検討しているそうです。

 

川越の氷川神社の祭礼は地元を代表するお祀りで、町のそこかしこに山車が収納されています。

資料館もあり、参考の山車が展示されています。