1/5 近藤愛花さんオールショパンコンサート~熱田文化小劇場 | はやとんブリッジの音楽散歩♪

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主に、私の聴きに行ったコンサートの感想を、素人なりに書きたいと思います。あちこち聴きに行くので、実際に散歩しているようです(笑)。

今日、熱田文化小劇場での、近藤愛花さんの、オールショパンのピアノリサイタルに行きました。




2つのワルツ 作品69

美しく穏やかに流れるメロディで始まりました。心地よく流れるメロディが素敵で、美しいメロディにうっとりし、癒されました✨

やがてリズミカルに、華麗に踊るよう💃
美しく繊細な演奏で、楽しそうに演奏しているのが印象的でした☺

バラード第2番 ヘ長調 作品38

美しく切ないメロディーから始まりました。
少し影を感じながらも、美しく繊細な
メロディでした。

激しく力強く、感情が揺れ動くメロディから、再び美しく穏やかなテーマのメロディに。

華やかに力強さも感じ、感情豊かに表現し、静かに終わりました🎵

アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 作品22

美しく切なく、静かに始まりました。
キラキラ流れるピアノのメロディが素敵で、
美しく繊細でした。

やがて鐘が鳴るような音色の後、華やかに力強く、優雅に躍りながら、キラキラした音が美しく繊細に響きました✨

美しく華麗に流れ、芸術性の高い素晴らしい演奏に魅了され、終わりました🎵

24の前奏曲 作品28 

全曲演奏で、大変だと思いました。

第7番は太田胃散のCMで有名で、美しく穏やかなメロディーで、その後の第8番は風で枯れ葉が舞うような一転激しい曲で、全曲演奏で新しい発見でした。

第15番は有名な「雨垂れ」。映画「蜜蜂と遠雷」の中で、子供の頃の栄伝亜夜がお母さんと連弾し、「音楽が楽しい」と思うシーンを思い浮かべながら聴きました。

葬送行進曲、ノクターンといった、ショパンの名曲のメロディーが入っていて、ショパンの曲の世界を楽しめましたね。

高い表現力で、個性の違う曲を弾き分け、圧倒されるお見事な
演奏でした👏

アンコールは、ショパンの「12の練習曲」より、エオリアン・ハープ。

美しいハープの音色を奏でるようで、美しく繊細、華やかな音色に包まれ、天国にいるかのような心地よさでした。

心温まり、幸せな気持ちになり、ハープの
グリッサンドのように流れる美しい音色が印象的に終わりました🎵

初めて聴きに行きましたが、素晴らしい演奏で、ホール全体にピアノの音色を響かせ、ショパンの曲の世界を表現し、美しく、幸せな気持ちになりました☺

近藤さんは、3月28日(土)に宗次ホールのランチタイムコンサートに出演され、ショパンの作品を演奏されるそうですね。また機会があれば、ぜひ聴きに行きたいと思います🎵

2020-2