8/8 児玉真子さんリサイタル~hitomiホール | はやとんブリッジの音楽散歩♪

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主に、私の聴きに行ったコンサートの感想を、素人なりに書きたいと思います。あちこち聴きに行くので、実際に散歩しているようです(笑)。

今夜、千種のhitomiホールでの、児玉真子さんのピアノリサイタルに行きました。

ピアノ 児玉真子さん



前半
シューベルト 即興曲D935 Op.142-3 変ロ長調

美しくリズミカルに、爽やかに心地よい曲でした。美しくおだやかで、楽しく軽快で、春の穏やかさを感じるようでした🌸

ベートーベン ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調
「熱情」

①ベートーベンの心の炎🔥、沸々と燃える情熱を感じました。

力強さ、繊細さがあり、バランスの取れた見事な演奏でした✨かっこよく力強く、情熱的で勇気をもらいました。

②2楽章は美しくおだやかで、教会に響くオルガンの音色のようで、厳かな気分に。

美しくおだやかなメロディーとともに、激しく情熱的なメロディーもあり、第1楽章のテーマのメロディーが繰り返しました。

③自分の運命に打ち克つ力強さを感じ、激しさも感じ、勇気をもらい、励まされるよう✊

後半
ショパン 舟歌 Op.60

ベネチアの爽やかな風を感じ、イタリアの日差し、青空の下、優雅に舟遊びするイメージ。

心地よく舟が揺れ、キラキラする光が水面に反射する情景が鮮やかに浮かびました✨

美しい中に、切なさがあり、ショパンの影も感じました。

ラヴェル ソナチネ
第1楽章 中庸の速さで
第2楽章 メヌエット
第3楽章 生き生きと

短い曲の中に、光や水の流れ、風の動き、自然の風景を音楽で表現し、楽しく軽快で心地よく、時に力強さも感じました✨

武満徹 雨の樹素描Ⅱ
ーオリヴィエ・メシアンの追憶にー

雨の森の、霧の中にいるようで、幻想的な曲でした☺とても雰囲気のある曲でした✨

リスト 伝説 第2曲 「水の上を歩くパオラの
聖フランチェスコ」

波がうねる様子🌊をピアノの低音で表し、キラキラした音が聖人の神々しい光✨を放つ様子を表し、ドラマチックな曲を見事に熱演されました☺

ドラマを音楽で再現しているようで、ブラボーでした👏

アンコール
 ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」

美しく穏やかに癒され、美しくゆっくりと、優雅に気品のある踊りを楽しむように。

遠い日々を思い出すように、美しく優雅に、
心暖まり、懐かしい気持ちで終わりました🎵

ピアノの音色で色々な情景、感情を描き、物語を音楽で表現して、それぞれの曲の世界に引き込まれました✨

感性を刺激された時間になりました☺
2日前に急に行くことに決め、本当に良かったと思いました✨

2019-191








受付で飾られていた、多分原画ですね。