3/9 新井優香さん、徳南菜子さんコンサート~宗次ホールランチタイムコンサート | はやとんブリッジの音楽散歩♪

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主に、私の聴きに行ったコンサートの感想を、素人なりに書きたいと思います。あちこち聴きに行くので、実際に散歩しているようです(笑)。

今日、宗次ホールでのランチタイムコンサートに行きました。昨夜、長久手文化の家に行く途中、リニモの藤が丘駅で、偶然行き先が同じ、H澤さんに会い、幸運にもチケットを頂き、行きました。

コントラバス 新井優香さん
ピアノ             徳 南菜子さん

宗次奨学生でもある、新井優香さんは、BS日テレの「恋するクラシック」に出ている、今井舞香さんなのですね。
TVで拝見していますが、初めて生の演奏を聴かせて頂きました。

恋クラメンバーでは、河合雪子さん、大島理沙子さん、森下邑里杏さん、そして今井舞香さんと、ご出演コンサートを聴くのは4人目☺

フリーバ  無伴奏コントラバス組曲より 
アルマンド    

コントラバスのソロ。コントラバスの温かく、深みのある音色が優しく、心に染み、癒され、趣を感じました✨

ホールの響きも良く、最初からコントラバスの音色の魅力を楽しめました☺

サン・サーンス 白鳥 

ちなみに、宗次ホールのプログラムに間違い発見。やりがちな間違いですが、「白鳥の湖」と書いたら、チャイコフスキーになりますね(笑)。(写真参照)

コントラバスによる白鳥で、チェロとは違う魅力がありました。

ピアノが白鳥が泳ぎ、水面に広がる波を表し、コントラバスの低音の豊かで
深みのある音色が合い、1羽の白鳥が
翼を大きく広げ、天高く優雅に
舞い上がる様子をイメージしながら
聴きました✨

ショパン 別れの曲

コントラバスで聴くのは初めてかもしれません。

切なく哀愁漂う音色が、コントラバスの音色に合いました。ピアノソロで聴くのと違う、深く、味わい深い音色にうっとりしました☺

ベートーベン ソナタ「悲愴」より 第2楽章

コントラバスが移調楽器という話をされ、悲愴は半音上げて、の演奏でした。

悲愴の切ない音色は、コントラバスの音色に合いました。ピアノ版と違う味わいがあり、心に染みる演奏でした✨

新井さんは最初ヴァイオリンを始め、半年ぐらいでやめ、「目立つし、カッコいい」という理由でコントラバスを始めたそうです。今は、「移動が大変」とも言っていました。

モンテイ チャルダッシュ

チャルダッシュの切なく、哀愁漂う音色は、コントラバスの音色がピッタリ合いました。ゆっくりめのチャルダッシュで、酔っ払って弾いている感じがありました(笑)。

演奏後、息が上がり、「一仕事終えた」安心感の新井さんでした☺

プッチーニ「トゥーランドット」より
"誰も寝てはならぬ"

美しいピアノの音色とともに、コントラバスの音色がテノール歌手が歌うような素敵な音色を奏で、美しくうっとりしました✨

岡野貞一 ふるさと

コントラバスで聴くふるさとは、私には初めてかもしれません。

コントラバスの温もりを感じる、優しく心に響く音色が素敵で、ふるさとの情景を思い浮かべながら、新感覚のふるさとを楽しめました☺

アンコール 花は咲く

美しい花が、困難を乗り越え、再び美しい花を咲かせる生命力の強さを感じ、色々な思いを巡らせながら聴きました✨

なかなかメインで聴く機会がない、コントラバスの音色の魅力をたっぷり堪能でき、新しい発見もあった楽しいひとときでした🎵
                                                                            
2019-77






プログラムに間違い発見。
(誤)白鳥の湖→(正)白鳥