1/27 念願のコンサート~宗次ホール | はやとんブリッジの音楽散歩♪

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主に、私の聴きに行ったコンサートの感想を、素人なりに書きたいと思います。あちこち聴きに行くので、実際に散歩しているようです(笑)。

今日、宗次ホールでのコンサートに行きました。以前、新倉瞳さんのドキュメンタリーをテレビで見て、一度聴きに行きたいとずっと思い、ようやく実現しました☺ 

松田理奈さんの演奏も一度聴きたいと思っていて、発売初日に電話して買い、ずっと行きたいという待望のコンサートでした。

ヴァイオリン 松田理奈さん
チェロ             新倉瞳さん
ピアノ             佐藤卓史さん

(ピアノソロ)
ベートーベン ピアノソナタ第14番 
「月光」より第1楽章

冬の夜の月🌛が湖面に浮かび、張り詰めた空気の中、美しく見える月のイメージで。美しく穏やかなメロディーで、ロマンチックな気分でうっとり✨

シューベルト 即興曲 変ト長調 D899-3 Op.90-3

月光ソナタと似た作りになっている部分があるそう。シューベルトは、佐藤さんが一番好きな作曲家とか。

明るく爽やかで、美しく幻想的。夢の世界にいるよう。美しく穏やかで心に響き、音の余韻も楽しめました🎵

リスト ラ・カンパネラ

美しく素敵で、リストの超絶技巧の華麗さが感じられますね✨

鐘が心地よく、宗次ホールの響きも手伝い、私の心の中にいつまでも美しく鳴り響くようでした🔔

(ヴァイオリン&ピアノ)
クライスラー 美しきロスマリン

美しく、かわいらしいロスマリンの花をイメージし、明るく楽しく、ウィーンの風を感じるおなじみの曲でした🌸

クライスラー 愛の悲しみ

切なく哀愁漂うヴァイオリンの音色にうっとりし、センチメンタルな気分に✨

松田理奈さんは、約6年ぶりに宗次ホールに出演だそうで、「人生いろいろ」と言っていました。高校の2年先輩になる、佐藤さんとのエピソードを語っていました。

ヴィターリ シャコンヌ

切なく哀愁漂うヴァイオリン、ピアノの音色が心に染みました✨

美しく穏やかで、心が温まりました♨

ヴァイオリンの激しく弾く部分に、ヴァイオリンの難しい技巧を感じました。

メロディーが変化し、かっこよく、「人生いろいろ」を感じるよう。曲の世界に引き込まれる、ブラボーな演奏でした👏

(チェロ&ピアノ)
サン・サーンス 白鳥

白鳥が水面で泳ぎ、水面に広がる波をピアノで表現し、1羽の白鳥が翼を大きく広げ、大空に飛び立つイメージをしながら聴きました。

チェロの深みのある豊かな音色が、雄大さを表現する素敵な演奏でした👏

この時、新倉さんのドレス👗にハプニングがあり、「白鳥のように冷静に泳いで」冷静さを保ちました(笑)。

ポッパー ハンガリー狂詩曲 Op.68

後のブラームスのピアノトリオを初演したチェリストがポッパーだそうで、つながりを意識した選曲。

チェロの豊かで深みのある音色が活き、ピアノもですが、特にチェロの技巧の難しさを感じました。

哀愁漂うメロディーから、激しく楽しく踊るようなメロディーもあり、チェロの魅力を十分楽しめる曲でした🎵

(トリオ)
ブラームス ピアノ三重奏曲第1番 ロ長調 作品8
 
最初20才頃の時に書き、後に改訂した曲。

最初は若さ、爽やかさを感じ、明るく華やかで、希望を感じました。

後の改訂するまでの人生経験が加わり、まさに「人生いろいろ」を感じました。

人生の荒波を乗り越え、困難を乗り越えた安らぎ、癒しを感じるような、美しく穏やかな音色がとても素敵で、感動的でした✨

子守唄のような癒されるメロディーもあり、美しく、深みのある音色がとても合いました✨

色々な人生経験を経て、ようやくたどり着いた、安らぎと穏やかな境地で、美しい音の波が心に広がるような、感動的な曲、演奏でした👏

アンコール モンティ チャルダッシュ

松田理奈さんが靴を脱ぎ、裸足で本気モード(?)の演奏。

チェロの哀愁漂う音色が合い、ヴァイオリン、ピアノとともにノリノリで、駆け抜けて終わりました🎵

気分が盛り上がり、次の会場へ"ダッシュ"で向かいました(笑)。

今回はサイン会を断念せざるをえなかったので、またいつか聴きに行きたいと思います🎵

2019-27