今日の午後、電気文化会館での、名古屋友弦合奏団第23回定期演奏会に行きました。
バッハ ブランデンブルク協奏曲第3番 ト長調 BWV1048
美しく華やかで、リズミカルで、ヨーロッパの宮廷の優雅さ、趣を感じました。
ヴァイオリンの高音、チェロ、コントラバスの低音、チェンバロの美しく繊細な音色が、見事なハーモニーでした✨
シューベルト ヴァイオリンと弦楽のための
ロンド イ短調 D.438(ソリスト 大澤 愛衣子さん)
シューベルト19才の時の作品だそう。ソリストの奏でる、美しく、明るい軽快なメロディーを繰り返し、若さを感じました🌱
めいこさんが楽しくリズミカルに演奏するのが印象的で、同時に気合いが入り、大胆さも感じる演奏でした✨
今日はめいこさんのお父様はもちろん、弟さん、妹さんとの共演になり、めいこさんには色々な想いがあったかもしれませんね。
切ないメロディーもあり、若者の喜びだけでなく、苦悩も表現されているようでした。
明るく楽しいメロディーが耳に残りました🎵
入場時にプログラムで知ったのですが、紫竹友梨さんものり、陰ながら支えていました。
グリーグ 2つの悲しき旋律 Op.34
1.傷ついた心
切なく哀愁漂うメロディーが傷ついた心を表すよう。チェロ、コントラバスの低音が効果的で、ヴァイオリンの切ない音がそろい、美しさを感じました。心にジーンと来るものを感じました✨
2.春
ゆったりとしたヴァイオリンの重なる音が心に染み、冬の寂しさを表現するよう。
少しずつ春になる感じで、音の重なりが美しく、素敵でした✨
音の余韻、響きも楽しめました🎵
モーツァルト ディヴェルティメント ヘ長調
K.138
大編成での演奏。モーツァルトらしく、明るく華やかで、楽しく跳び跳ねるよう。
切ない響きもあり、ヴァイオリンの高音、チェロの深みのある音とのハーモニーが絶妙でした☺
楽しく、耳に残るブラボーな演奏でした👏
レスピーギ リュートのための古風な舞曲と
アリア 第3組曲
1.イタリアーナ
穏やかで美しい音色で、心温まる音色が心地よかったです☺
2.宮廷のアリア
切なく哀愁漂うメロディーから、華やかで優雅、踊るように🎵
再び切なく、チェロの深みのある音が切なさを際立たせるようでした。そして、再び華やかになった後、切ないメロディーに合わせて終わりました。
3.シチリアーナ
切なく美しい音色で感動的でした。ヴァイオリンの美しい音色が繰り返され、チェロのメロディーになるシーンもありました。静かに終わりました。
4.パッサカリア
ヴァイオリンでかっこよく。メロディーをヴィオラ、チェロに受け渡すようなシーンもありました。圧巻で、ずっと聴きたい曲でした🎵
アンコール バッハ G線上のアリア
これだけの数の弦楽器がそろうと、迫力がありました。美しい音色で心に染み、心が洗われました✨
内容が濃くて大満足でした☺
指導歴50年、という大澤美木団長の下、長年培われた重みを感じ、素晴らしいコンサートでした👏
めいこさんの「怒涛の演奏会ラッシュ」、2/28のYoseコン、3/11のレスピーロ、3/23のトリオスパークルも楽しみにしています🎵
2019-13 ys-1mo-1