パリオリンピック、始まりましたね。

 

パリにはこれまで3回訪れたけれど

素敵な街並みや歴史的観光箇所にうっとりする反面

街のあちらこちらがタバコ臭く、また観光箇所のトイレが半端なく汚い…という

印象もあります。

 

それでも、また機会があれば行ってみたいのがパリ。

 

今回の開会式。

ガッツリとリアルタイムでは見ていないけれど、

ちょっと驚きな奇抜な演出なんかもありません?

マリーアントワネットの首チョンパ…あれにはびっくり。

 

でも、難病闘病中のセリーヌディオンが

元気だった頃と変わらぬ声量で『愛の讃歌』を歌っていたのには感動。

とってもとってもステキだった。

ゆっくりで良いから、元気になって欲しいな。

 

が、しかーし!

彼女が歌唱時に伴奏に使っていたグランドピアノが

雨でびしょ濡れだったのを見て

なんとも可哀想な気持ちになってしまった。

 

演奏する人も大変だったでしょうけれど

あのピアノは、使い捨てにするつもなのかしら?

 

そして、ハイライトを特集した番組で知ったのだけど

『イマジン』の伴奏をする燃えているピアノ。

 

え?

あれ、燃やす必要ある??

 

きっと何かしらの意図があるんでしょうけれど

見ていて感じ取れないパフォーマンスはどうなのかしら?

 

 

びしょ濡れになったかと思いきや

燃やされるピアノ。

どっちの演出が先だったか知らないけど。。。

 

楽器習った事のある人にとっては

切ない光景に映ったのでは…?

と私は思っちゃうのだけど、

それをとびっきりの演出と思って披露しているって事は

そこが欧米人と日本人との思考の差なのかしら!?

 

 

選手村にはSDGsの観点から、ペットボトルの持ち込みが禁止されており

マイボトルが配られているらしい。

 

そんな取り組みをしているのなら

ピアノをもと大事に扱って欲しいな。

 

そう個人的には思っちゃいました。

だって、大舞台で披露するのに使うピアノだもん。

高級な楽器だと思うのよね。

高級でなくても燃やす意味が分からん。

 

 

話が前後するけれど

セリーヌディオンが歌った『愛の讃歌』、

あれ、私がとっても好きな曲なんです。

 

昔むかし…友人の結婚式の披露宴で

「何か弾いて欲しい。」

と依頼されて悩んだ挙句に選曲したのが『愛の讃歌』でした。

その友人は1年経たずに離婚したけど…笑。

 

そういえば東京オリンピック閉会式でも

miletが、POPな感じにアレンジした『愛の讃歌』を歌っていたよね?

私はアレンジバージョンじゃなくて王道のセリーヌディオンバージョンの方が好きです。

 

 

なんだかんだ言ってはいるものの

愛国心が強くなるオリンピック。

 

日本選手よ、頑張ってね!!