旦那君の検査をした数日後、あんこはいつも通りに
クリニックへ通院。
それにしてもここのクリニックは本当に綺麗なのだ。
常にお掃除をしてくれているおばさんがいる。
一見、ゴミなどなさそうな床を、常にコロコロ。
ちょっとした棚にはクリスタルの花瓶が置いてあったりして
なんとも優雅な雰囲気。
雑誌も充実しているので、待ち時間は長いけど居心地は悪くない。
いつも通り自分の番を待っているとあんこの名前が呼ばれた。
ここでは、苗字を一旦呼び、その後にフルネームが呼ばれる。
塩先生はいつも通りに淡々と話始めた。
「旦那さんの結果、良くないね。」
ええー?
あの健康優良人間が??
(でもなんの根拠もない。あんこがそう思ってるだけ。)
だってあんこ予想では旦那君、男性ホルモン多いはずよ!
(これもあんこの勝手な思い込み。)
それに、自宅にあるタニタの体重計では、
旦那君の体内年齢20代だ!!って出てるらしけど⁉︎
(タニタよ。お世辞言ったって何も出ないぞ。)
それって食事療法で改善できることなのか?
できるならば、重点的に取得する栄養素は何??
先生に尋ねたけど、
「良くはなりません。現状維持する漢方薬をお出しします。」
と。
ただでさえあんこが高齢なのに、旦那君が良くないんじゃ…
ズドーン。。。。。
ってな気分。
まー旦那君も同世代なので若くはない。
もちろん男性に原因があって不妊となるケースや
特段原因がなくても精子だって加齢と共に老化していく事
知ってはいたけど、復活する方法もなく
ただただ現状維持しか方法がないなんて…
とりあえず旦那君に伝えなくては。
何て言おう。
ショックだろうな。
あんこはクリニックの待合室で、言葉を選びながら
旦那君に結果を伝えるLINEをした。
ちなみに精子の動きが悪かったのか?
数が少なかったのか?
忘れた。
