わたしはとある雑誌の編集者をしてまして、担当ページのひとつがツボ押しの連載企画。
好評につき連載延長が決まり、監修・執筆の先生が勤める鍼灸院に、来期のプラン打ち合わせに行ってきたのが今年の6月半ば。
毎月ひとつの症状を取り上げて、それに効くツボを紹介していくというオーソドックスなスタイルなのですが、
来期も同じ感じでいこうということになり、先生はいくつか候補を挙げてくださってました。
そのなかに、あったのです。
毛髪(の悩み)
当時、小さい円形ができたばかりのわたしは
「先生、わたし円形できちゃったんですよー(笑)、コレやってくださーい」と無邪気にお願い
それ以来、かれこれ7回ほどご執筆いただいてますが、まだ「毛髪の悩み」は登場していません
原稿送付のメールには、かなりな頻度で「(今月こそ、と)抜け毛で書き始めたんですが、難航し断念しました」といった断り書きをしてくださる。
6月以来お会いしていないし、リクエストはおろか、わたしのあたまのその後についてもお話ししてないのだけど、気にしてくれてるんだろうなぁ
とほっこりしていたところ、
先日のメール
「◯◯と◯◯のツボで書こうと思えば無理やり書けるけど、果たして頭髪がツボ押しだけで生えるかはなかなか難しく。。頓挫してます」
ありがとう先生、誠実すぎて好きになりそうだよ!
わたしは密かに待ってるよ。
連載終了までに「毛髪の悩み」が出てきたらブログに絶対書くことをここに誓います